自分をキレイに、あるいはかわいく見せてくれるコスメアイテムは女性にとって必須アイテムですが、いくつも集めているとお金がかかってしまいます。また、コスメアイテムが多すぎて、メイクポーチに収まらず荷物がかさばってしまう…と悩んでいる人も多いはず。
そんな時に役に立つのが、1品で2役、3役をこなしてくれる優秀なミニマムコスメです。荷物がかさばらずに済むだけでなく、経済的にも助かるので良いこと尽くし。今回はいつもと違ったコスメの使い方や人気商品をご紹介します。メイクをマスターするにはまず、メイクアイテムにこだわってみましょう!
トレンドメイクに必須のリップ&チーク
まず最初にご紹介するのは、リップとチークの2役をこなすコスメたち。クリームタイプのチークをリップとして使ったり、反対にリップをチークとして使うという方法もあります。かさばらないだけでなく、同じコスメを使うので全体の統一感がとれるのもポイント。おフェロメイクやイガリメイクなど、トレンドの血色メイクにもぴったりです。最近では“リップ&チーク”など、最初から1品2役をこなせる商品が続々と登場。様々なブランドから異なるカラーや質感のものが発売されています。
ヴィセの「リシェ リップ&チーク クリーム」は全8色展開とカラーが豊富で、見た目にもカワイイのが人気の理由。プチプラコスメ代表のCANMAKE(キャンメイク)のものはジェルタイプなので、伸びが良くチークとしてはかなり使いやすいようですが、リップとしての発色は控えめのよう。また、M・A・Cの「カジュアルカラー」はリップやチークだけでなく、アイカラーにも使えるので、ポーチに1つは入れておきたいアイテムですね。
「消えかけてる!?」を回避するアイブロウ&アイライナー
眉や目元は顔の印象を左右する重要なポイントなので、出かける前にキッチリとアイブロウやアイラインを入れる人が多いです。でも、皮脂や汗の影響でお昼過ぎや夕方にはメイクが消えてる…なんて失敗もありますよね。だからこそ、アイブロウとアイライナーのどちらにでも使えるアイテムを、カバンの中に1つは入れておきましょう。
ファミリーマートのオリジナルコスメブランドmfcの「アイブロウ&アイライナー」は、両端にアイブロウとアイライナーがついたペンタイプのコスメなので、気になる時にすぐに化粧直しができます。また、パウダータイプのアイシャドウやクリームタイプのアイライナーなら、アイブロウの代用品としても便利! ただし、アイシャドウをアイブロウとして使う場合にはラメやパールの入っていないマットな種類のものを選びましょう。
1品で様々な美容法に役立つベビーパウダー
赤ちゃんをあせもやかぶれから守るために作られたベビーパウダーは、美容に関して実に様々な使い方があります。フェイスパウダーの代用としてメイクの仕上げに使用したり、いつもの洗顔フォームに少し混ぜて、キメの細かい泡を作ったりと、1品2役以上の役割をしてくれます。そんなベビーパウダーは、汗対策にも効果的。デコルテ部分や脇など汗をかきやすい場所に事前にベビーパウダーをはたいておけば、汗や嫌な臭いを吸収してくれるだけでなく、肌のサラサラが長時間続くのでとても快適です。固形タイプのベビーパウダーなら外出先でも簡単に使えて、ポーチに入るのもうれしいですね。とくに「資生堂ベビーパウダー」は手のひらサイズで値段も300円程度のプチプラなので大人気です。