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作成:2025.01.08

美容師

さりげなく個性を表現できる髪型「インナーカラー」とは?アレンジ次第で自由自在


 

現在、ヘアスタイルで大人気のインナーカラー。この髪型は、日本だけでなく世界的にもトレンドとして注目されています。今回は、インナーカラーの魅力や流行の背景に加え、最新のトレンドやアイディアを紹介します。


 

INDEX
■インナーカラーの特徴とは
■インナーカラーのトレンド
■インナーカラーのメリット
■インナーカラーの似合わせポイント
■インナーカラーのおすすめアイディア
■インナーカラーを取り入れる際の注意点
■まとめ

インナーカラーの特徴とは

インナーカラーとは、主に髪の内側に色を入れるカラーリング手法のことを意味します。見た目はやや控えめながら、さりげないオシャレな印象を与えるのが大きな魅力です。これにより、普通のヘアカラーよりもファッション性を高めたスタイルにすることができます。


 

大学生や社会人はもちろん、プロフェッショナルな場面からカジュアルな場面まで、様々な人に適した髪型と言えるでしょう。また、派手さを抑えたカラーリングが可能なため、学校や職場のルールが厳しい環境でも挑戦しやすいのも魅力です。

インナーカラーのトレンド

1.パステルトーン

清涼感を保つパステルトーンは、大人の女性やメンズライクなファッションを持つ人に大人気です。特に、プレチノアやラベンダーシュといった中間色のコントラスト・カラーは、さりげなくも目を引くアイディアとしてヒットしています。髪をコテで巻いたりストレートにしたりすることで、パステルトーンの見え方が変化するのもポイントです。

2.パープルピンクインナー

風や光によって色が変化するパープルピンクのインナーカラーは、華やかな印象を与えます。少し控えめな変化があるので、会社でも許容されやすいデザインになっています。特に、ブラウンやブラックとの相性が良く、ナチュラルなベースカラーを持つ方にもおすすめです。

3.ハイコントラストカラー

明るいブロンドやシルバーと、濃いブラックやネイビーを組み合わせたハイコントラストカラーは、個性を引き立てたい人にぴったりです。髪をアップにしたときに大胆に見えるデザインや、ダウンスタイルではさりげなく見せられるアレンジが楽しめます。

4.ナチュラルトーンインナー

自然な色合いを活かしたインナーカラーは、日常生活に溶け込みやすく、万人受けするデザインです。特に、柔らかなブラウンやベージュのインナーは、どんな髪型にもマッチします。暗めの髪色と馴染むため、初心者でも取り入れやすいのが特徴です。


 

インナーカラーのメリット

1.さりげない個性を表現できる

インナーカラーは髪の内側に色を入れるため、派手すぎず、さりげなく個性をアピールできます。オンとオフで雰囲気を切り替えたい方に最適です。

2.アレンジ次第で雰囲気を変えられる

髪を結んだり、巻いたりすることで、インナーカラーを目立たせたり隠したりできます。その日の気分やシーンに合わせてスタイルを楽しめます。

3.ダメージを最小限に抑えられる

髪全体を染める必要がないため、ダメージを抑えながらオシャレを楽しむことができます。さらに、部分的なカラーリングで髪の質感や動きが引き立つ効果もあります。

インナーカラーの似合わせポイント


 

1.髪型や長さに合わせたデザイン

ショートヘアでは大胆なカラーが映えますが、ロングヘアではグラデーション風のデザインが人気です。また、ボブスタイルでは耳にかけることでインナーカラーがチラ見えし、可愛らしい印象を与えますので、インナーカラーを入れる場所もこだわってみてください。

2.顔色や肌のトーンに合った色選び

肌の色に合ったインナーカラーを選ぶことで、顔色を明るく見せる効果が期待できます。特に、暖色系は血色を良く見せ、寒色系はクールな印象を引き出します。色白さんは、暖色系を選び顔の印象を明るくしてみてはいかがでしょうか。

3.ライフスタイルに合わせたカラーデザイン

仕事や学校の規則に合わせて、控えめなカラーやナチュラルなトーンを選ぶと安心です。一方で、休日に楽しむ個性派カラーとしてビビッドな色を選ぶのもおすすめです。近年、髪色やネイルは自由にして良い企業も多くありますが、他の企業と商談を行うような職についている人は注意が必要です。

インナーカラーのおすすめアイディア

1.ミントグリーン×ブラックヘア


 

クールでスタイリッシュな印象を与える組み合わせ。明るすぎないミントグリーンは、爽やかさと落ち着きを兼ね備えたカラーで、黒髪との相性が抜群です。

2.ピンクベージュ×ブラウンヘア

柔らかさと女性らしさを引き立てるデザイン。ピンクベージュの甘さがブラウンのナチュラルさを引き立て、大人可愛い雰囲気を演出します。デートやおしゃれな日常にぴったりです。

3.ブルー×グレーアッシュ


 

モダンで都会的な雰囲気を演出。透明感のあるブルーがグレーアッシュの洗練された印象を引き立て、特に直毛のロングヘアと相性が良いデザインです。

4.オレンジゴールド×ダークブラウン

明るさと温かみをプラスし、元気な印象を与えます。動きのある巻き髪にすると、オレンジゴールドが立体的に見えるため、華やかな仕上がりになります。

5.ラベンダーシルバー×ブラック

個性的で洗練されたスタイルを求める方に。クールさとフェミニンさを兼ね備えたラベンダーシルバーは、暗髪にアクセントを加えたい方におすすめです。

6.レッドワイン×ブラウンヘア

深みのあるレッドワインカラーがブラウンヘアとマッチし、上品で大人っぽい印象を与えます。特に秋冬の季節感を取り入れたい方に最適です。

7.パステルイエロー×ライトベージュ

個性的ながら柔らかな印象を与える組み合わせ。パステルイエローはライトベージュと合わせることで、明るく華やかな雰囲気を作り出します。

インナーカラーを取り入れる際の注意点

1.プロの美容師に相談する

カラーリングは髪質やダメージの状態により仕上がりが変わるため、美容師に相談することをおすすめします。特に、ブリーチが必要な場合は髪への負担が大きいため、専門的なアドバイスが重要です。

2.定期的なメンテナンスが必要

インナーカラーは色落ちしやすいので、定期的なメンテナンスが必要です。カラーシャンプーやトリートメントでケアを行いましょう。特にビビッドカラーは色の鮮やかさを保つためのケアが欠かせません。

3.髪の健康を維持する

カラーリング後は、保湿ケアやダメージ補修を行い、髪の健康を保つことが大切です。ヘアオイルやトリートメントを使用することで、色持ちも良くなりますよ。

まとめ


 

インナーカラーは、さりげなく個性を表現できるおしゃれなヘアスタイルとして、大きな注目を集めています。トレンドを押さえつつ、自分らしいデザインを取り入れて、新しい自分を楽しみましょう。


 

今は、カラー専門店などがあり、ヘアカラーに特化した美容院が多くあります。プロの美容師に相談しながら、自分にぴったりのインナーカラーを見つけてみてくださいね!


 

Author:美プロ編集部