春になると晴れの日も続き、色とりどりの草花が心をリフレッシュさせてくれますよね。冬の間は季節に合わせて暗めのヘアカラーをしていた人も、ほんのり明るくしたくなるものです。美容室に行くとヘアカタログやカラーチャートを見る事になりますが、ヘアカラーの種類は沢山あって選びづらいと感じる事もあるはず。美容師にお任せするのも良いですが、せっかくなので自分で選んでみてはいかがでしょうか。何を基準にして選ぶかはその人の自由!最大限に自分の魅力を引き出せるように、春のヘアカラーの選び方をご紹介します。カラーリングの参考にしてみてくださいね。
INDEX
■春のトレンドに合わせて選ぶ
■春の気候に合わせて選ぶ
■春のファッションに合わせて選ぶ
■春のメイクに合わせて選ぶ
■番外編:人と差を付けるヘアカラー
■まとめ
春のトレンドに合わせて選ぶ
カラーリングの定番!【ベージュ】を混ぜれば間違いなし
春のトレンドヘアカラーと言えば、やはり「ベージュ系」の色味が人気ですよね。ベージュは他のカラーと組み合わせる事も出来るので微調整してお気に入りのカラーを作り出す事も可能。ブラウンやグレーなどにベージュを混ぜるというのも良いでしょう。ベージュ系の中では、「ミルクティーベージュ」あたりが人気です。
また、ベージュ系のカラーは1年中人気があるので、ヘアカラーに迷ったらベージュを選ぶという人も多いでしょう。ベージュには柔らかい印象があるので、可愛らしさを演出してくれますよ。
春の気候に合わせて選ぶ
桜や草花が咲き誇り気分もアップ!【ピンク・ラベンダー】
春には桜をはじめとするたくさんの花々が咲き誇ります。それもあって、桜をイメージした雑貨や飲み物など、様々な場所で春を感じさせるアイテムが店頭に並びます。春は晴れている日が続き青空が広がるので、気分も清々しいですよね。
そんな春の気候に合わせて髪色を選ぶのも良いのではないでしょうか。桜や苺を連想させるような「ピンクやラベンダーカラー」を入れてみても良いですね。これもベージュと混ぜる事で「ピンクベージュ」といった女性らしい色に仕上がります。
赤みのある色を選ぶ際に注意しておきたいのが、髪に赤みが残りやすいという事です。「今月はピンクベージュにしたいけど、来月はグレーにしたい!」なんて時には、思い通りの色に仕上がらない可能性もあります。しかし、「しばらく赤みのある髪色を楽しみたい!」という場合には、気にせず楽しんでみても良いのではないでしょうか。
春のファッションに合わせて選ぶ
【アッシュ】でくすみ感を出してオシャレ度アップ!
春のファッションに合わせて、赤みを消してくれる「アッシュ」でおしゃれを楽しんでみても良いでしょう。アッシュとは灰色を意味しますが、日本人の髪にアッシュ系のカラー剤を加える事で赤みの少ないブラウンになります。
日本人の髪の毛は、脱色する事で赤みの残るオレンジ色になりやすく、外国人のような赤みのない髪の毛に憧れるものです。その赤みを消したくて、アッシュを混ぜてカラーリングする人も多いのです。
ヘアカラーを一切せずに黒髪でいるのも良いですが、黒髪は少し顔の表情をきつく見せてしまったり毛量によっては重たく見せてしまったりするデメリットがありますよね。そんな時に、オシャレ度の高いアッシュでカラーリングする事で、春のオシャレをサポートしてくれるのです。
春のメイクに合わせて選ぶ
透明感あるナチュラルメイクにピッタリ!【グレージュ】
春のメイクと言えば、「透明感」。ファンデーションなどのベースメイクも厚塗りせずに、ナチュラル感を出すのがトレンドです。そこに、桜色のピンクをチークに入れて艶感のあるリップを塗ります。
同様に、ヘアカラーも透け感が大切。髪の毛の赤みを消して、グレーを加える事で透き通るような色味に仕上がります。カラーリングの定番のベージュにグレーを混ぜた「グレージュ」が、爽やかさまでも演出します。性別問わず楽しめる色合いではないでしょうか。
関連記事:春にピッタリ!ナチュラルメイクの仕方
番外編:人と差を付けるヘアカラー
髪の内側だけカラーリングを楽しむ!【インナーカラー】
「みんなとは違った髪型にしたい!」と考える人もいるでしょう。「ヘアカラーを楽しみたいけど、職業柄髪を染めにくい…」なんて人もいるかもしれません。そんな時におすすめなのが、「インナーカラー」です。髪の毛の内側だけカラーリングをします。
髪の毛全体にはしにくい派手なカラーも、内側だけならアリではないでしょうか。髪をかき分けた時に見えると言うのもオシャレですよね。働き方の変更で、在宅勤務がメインとなった人などにもインナーカラーはオススメです。オンライン会議の時だけ髪を後ろに束ねるようにすれば、これまで出来なかったカラーリングにも挑戦できますよ。オンライン会議でのマナーを守りつつ、オシャレは思う存分楽しんでみましょう!
まとめ
「髪の毛のカラーリングを楽しみたいけど、何色にすればいいかわからない…」という人もいるのではないでしょうか。今回は、さまざまなシチュエーションに合ったヘアカラーをご紹介しました。もちろん、ここにあるカラーだけでなく様々な色を調合してみても良いでしょう。カラー剤の調合は、美容院に行った時に相談するとアドバイスをしてくれますよ。
また、「髪色をあまり明るくしたくない…」という人は、トーンを抑えてカラーリングをするようにしましょう。トーンの違いでカラーの出方は変わりますが、太陽の光に当たった時に色の違いを確認する事ができるのではないでしょうか。
そして、どの色を選んでも徐々に退色してきます。3週間くらい経った頃には、脱色しただけの色になりオレンジ色っぽく見えてきます。カラーリングをするという事は、継続してメンテナンスが必要という事。明るい髪にすればするほど、早い期間でメンテナンスが必要になるでしょう。しかし、カラー専門店がある程オシャレを楽しむ人にとってヘアカラーは切り離せないもの。その時の状況に合わせて楽しんでみてくださいね!
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