化粧品会社が、イマドキ女子の「SNSの投稿写真」に関する調査を実施しました。アンケートの結果、50%以上の女子が写真写りで「リップ」を気にするということが判明。今回は、詳しいSNSの写真事情や世間の声などをご紹介します。
7割以上の女子が加工アプリを使用!
イマドキ女子の生活には欠かせないSNS。スマホで撮影した自分の写真をSNSに投稿する人も多いですよね。今回のアンケートでは、そんなイマドキ女子のSNS写真の裏側事情が判明。写真を“盛る”ための努力や失敗などが明らかになりました。
「写真加工アプリを使用して撮影を行ったことがありますか」という質問では、75%の人が「はい」と回答。続けて「写真の加工のために使用したことがあるアプリの種類や機能は?」とたずねたところ、最も多かった回答は「光の明るさを加工する」の79%でした。他には「フィルターをかける」「彩度など、全体の色を加工する」などが上位にランクイン。また、「整形アプリで目を大きくしたりする」「メイクアプリでメイクする」といった回答も約20%にのぼり、5人に1人が顔自体を加工した経験があるようです。
加工アプリを使用している人たちに加工にかかる時間を聞いてみると、平均時間は「7.34分」。「10分以上」という回答も3割以上におよび、多くのイマドキ女子が時間や手間をかけて“渾身の一枚”を作成していることがわかりました。
盛れる決め手はリップ!?
イマドキ女子は写真にこだわるだけあって、「自分の写真写りがイマイチでSNSの投稿を諦めた経験がある」という人の割合も74%にのぼります。そんな写真写りの失敗の原因として考えられるのが「メイク」。「経験したことがあるメイクの失敗は何ですか」とたずねてみると、「リップの色の落ちや飛び」「アイメイクの落ちやにじみ」が共に53%と、半数を超える結果となりました。「ファンデーションのテカリ」という回答は38%にとどまり、ベースメイクよりもポイントメイクで失敗したことがある人が多いようです。
「写真撮影の前にメイク直ししておきたい箇所は?」という質問でも、「リップ」が51%で 最も多い回答に。さらに77%の人が「リップの発色がよければSNS映えも何とかなると思う」と回答しています。
イマドキ女子にとっては、「リップ」が写真写りを大きく左右するという認識は共通している様子。ネット上でも「ちゃんとリップを塗ったのにきれいに写真に反映されなくて盛れてない(泣)」「リップがちゃんと写ってると盛れるのに、不意に撮られたらリップが落ちてたりするから嫌だなぁ」といった声が見られます。
“SNS映え”という言葉が浸透している通り、イマドキ女子にとって写真写りは重要なもの。自分の顔もSNS映えするように、いつでも華やかな口元をキープしておきましょうね。