美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.10.16

美容師

働く女性のスキンケア時間は10分以内!?

化粧品会社が、働く女性の「肌とハリ」に関する意識調査を実施しました。アンケートの結果、理想の肌のキーワードは「うるおい」「キメ」「ハリ」であることが判明。今回は働く女性の肌事情や、スキンケア方法についてご紹介します。

働く女性の肌事情は?

 


美しい肌の女性はきれいで若々しく見えるもの。少しでも長く美肌を保つために、スキンケアに力を入れる女性も多いですよね。今回実施された調査の対象は20代~60代の働く女性。働きながら頑張る女性の「肌」に対する意識が明らかになりました。
 
アンケートで「理想の肌のイメージ」について質問したところ、最も多かった回答は「うるおいがある肌」で51.2%。「キメが細かい肌」の49.2%、「ハリがある肌」の45.8%が続きました。「うるおい」「キメ」「ハリ」は美肌における重要な要素。3つが揃えば誰もがうらやむ美肌が手に入ります。
 
「気になる肌の症状は何ですか」とたずねてみると、「毛穴の目立ちや黒ずみ」が47.2%でトップ。次いで「ほうれい線」「フェイスラインのたるみ」「頬のしみ」「目元のしわ」などが上位にあがっています。年齢と共に肌のうるおいやハリが減っていき、肌トラブルは増えていくもの。しっかりとしたスキンケアが美しい肌を保つカギとなります。
 
「スキンケア」について質問してみたところ、スキンケアにかける時間の平均は朝6分、夜7.7分。朝・夜どちらも10分以上かける人は少数派となりました。また、スキンケアに1カ月でかける費用は「1,000円未満」が最も多い回答に。高級品よりも、毎日気兼ねなく使えるアイテムでケアしている人が多いようです。

おススメケアはコットンパック!

では、美肌のためにはどのようなスキンケアをすればいいのでしょうか。スキンケアにおいて重要なのはやはり「保湿」。保湿をしっかり行うことが肌のうるおいやハリ、キメを整える上で欠かせないものとなります。
 
日々の洗顔やクレンジング、化粧水などに加えて、できれば毎日行っておきたいのが「パック」。シートマスクで手軽にパックするのもいいですが、化粧水を染み込ませたコットンを使うのもおススメです。
 
「コットンパックはめんどくさそう…」と思うかもしれませんが、一度やり方を覚えてしまえば簡単。コットン全体に化粧水を含ませて2~3枚に裂き、両頬、鼻周り、あご、おでこなどに貼っていきます。この時に引っ張り上げるように伸ばしながら貼るのがポイント。シートマスクでは難しい密着感を得られ、より肌に浸透しやすくなります。貼る時間は3~5分程度が目安。コットンが乾いてしまう前にはがすようにしましょう。
 
ネット上では「コットンパックめっちゃいい! 2週間続けると肌が全然違うよ」「すべすべうるうるでもっちりするから毎日欠かせない」など効果を実感する声が多数。また、「蒸しタオルで温めてからパックすると、毛穴が開いてもっと浸透するからおススメ」「パックの後に保湿クリームを塗るとうるおいをとじこめられるよ」といったアドバイスもあがっているので、試してみるといいかもしれません。
 
仕事で疲れて帰ってきても、コットンパックをすると肌にうるおいが浸透していく快感を味わえるはず。保湿ケアを続けて、「あれ? 変わった?」と職場の人を驚かせてみましょう。

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

expand_less