今年人気のハロウィンメイクについて取り上げていきます。女子学生達に人気の仮装や、メイク方法をご紹介。「今年はどんな仮装にしようかな?」と計画中の人はぜひ参考にしてください。
悪魔にアリス、ゾンビ…コスプレ部門は王道がズラリ
毎年10月31日に行われ、秋の収穫を祝うハロウィン。最近では日本でもハロウィンパーティーを行ったり、街を仮装して行列したりと、ハロウィンを楽しむ習慣が一般的になってきました。特に仮装は1つの大きな楽しみとなっており、毎年凝ったメイクやファッションをしようと計画を立てている人も少なくありません。
実際、ネット上には「今年はモンスターの仮装がしたい! めっちゃ楽しみ」「去年はバニーガールのコスプレして楽しかったなー。今年は何にしようか今からワクワク」「そろそろコスプレの準備しなきゃ。もちろんハロウィン用です」といった声があちこちに見られます。
そんな中、10月にはインターネット上でメディア事業を展開する某企業が、女子学生を対象にした「2017年人気のハロウィンコスチューム調査」の結果を発表。女子学生たちがしたいと思うハロウィンコスチュームが明らかとなりました。
調査は「コスプレ部門」と「メイク部門」にわかれているのですが、「コスプレ部門」で堂々の1位に輝いたのが「悪魔(小悪魔)」でした。ハロウィンで王道のキャラクターはやはり女子学生の間でも根強い人気があるようですね。続いて2位がディズニー作品の中でもファンの多いキャラクター「アリス」、3位がインパクト抜群の「ゾンビ」という結果に。ちなみに10位には今年大ブレイクした芸人「ブルゾンちえみ」がランクイン。コスチュームが手に入りやすく、トレンド感もあるので人気のようです。
意外と簡単なゾンビメイク&ブルゾンちえみメイク
「メイク部門」で1位となったのは「ゾンビメイク」。難しそうに思えますが、手持ちのコスメで意外と簡単にできるので挑戦する人が多いのかもしれません。ブラウンのアイシャドウで目の下に濃いクマを描き、コンシーラーで唇の色を消せば一気にゾンビ風に。唇の横や頬に赤と青のシャドウを重ねづけしてアザをつくり、赤リップで口の端に血を描けばお手軽ゾンビメイクの完成。アイラインやマスカラはいつも通りのメイクを施して、怖さと可愛さを同時に演出しましょう。
続いて2位にランクインしたのが「傷メイク」。ゾンビメイクにも取り入れられるものですが、こちらは“リアルな傷を作る”のが目的のメイクです。破いたティッシュを“つけまつ毛”用ののりなど接着力のあるもので顔や腕などに貼りつけ、乾いたらチークで色を乗せましょう。紫や赤、青、ブラウンのアイシャドウを重ね塗りして傷口部分を描いたら、赤いリップグロスで傷口に血を描いて完成です。少し手間はかかりますが、リアルな傷が作れるので本格的な仮装がしたい人におススメ。
そして3位に滑り込んだのは、コスプレ部門でもランクインした「ブルゾンちえみ」のメイク。ブルゾンのメイクはそれほど難しくないため、今年はブルゾン姿の女子が街に溢れそうです。ブラウンのアイブロウで平行の細眉を描き、上下のまぶたの際をアイラインで囲みましょう。目尻はしっかりと跳ね上げるのがポイントです。そしてブラウンのアイシャドウでまぶたの上に二重のような線を描いたらアイメイクはできあがり。真っ赤なリップを塗るのも忘れないでくださいね。
普段とは違う自分に変身できるハロウィンは、メイク中からテンションが上がるはず。仮装を計画している人は、どんな仮装が似合うか色々と試してお気に入りを見つけてみては?