目鼻立ちのはっきりした“派手顔”のメイクについて取り上げていきます。「メイクをするとケバくなる」とった“派手顔あるある”や、メイクが濃く見えないテクニックなどをご紹介。派手顔をカバーしつつメイクを楽しみたい人はぜひ参考にしてください。
アイシャドウもマスカラもできない!?“派手顔”の悩みあるある
女性をより魅力的に見せる“メイク”。しかし、世間にはメイクをすることでかえってイメージが悪くなると悩んでいる人も。特にネット上には「化粧をするとケバくなってしまう」という声が少なくありません。
メイクをすると“ケバく”なってしまうのは、目がぱっちりとしていて鼻が高く、顔の彫りが深い人にありがちな悩み。すっぴんでも印象が強い“派手顔”のため、メイクの仕方によってはナチュラルに仕上げたつもりでも「濃いメイク」に見えてしまいます。
実際ネット上には、「どんなに薄化粧にしていても『バッチリメイク』に見られてしまう(泣)」「ただでさえ『濃い顔』と言われるのに、ヘタにマスカラなんか塗るとケバケバに…」「流行色のグロスとか可愛いのがいっぱい出てるけど、化粧が濃く見られがちな私は透明リップしか選択肢がない」「あんまり『ケバい』と言われるのでアイシャドウもマスカラもやめた。でもまだ濃く見えるらしい。これ以上薄くしたらもうすっぴんです」といった嘆きの声が数多く見られました。
マスカラはロングタイプ&リップは肌の色に合わせて!
では、ケバくみられがちな“派手顔”の場合、どういったメイクをすればナチュラルにみえるのでしょうか? まず大事なのは、一般的に行われる陰影を強調するメイクは避け、顔の凹凸を均一に見せること。ツヤ感のあるベースメイクで、顔の高い部分と低い部分の差を目立たなくしましょう。
使用するのは光沢のあるBBクリームやファンデーション。顔全体に塗ってベースを作ったら、ハイライトやシェーディングはせずに、コンシーラーでシミやくまだけを隠します。フェイスパウダーを軽くはたいたらベースは完了。
派手顔の場合、ポイントメイクは控えめにするのが鉄則ですが、何もつけないというのも味気ないもの。種類を選んでほどよい華やかさを演出します。マスカラは“ボリュームアップタイプ”だと派手さが強調されてしまうので、上品に見える“ロングタイプ”がおススメ。チークはオレンジ系やベージュ系で、なるべく素肌に近い色をほんのりと色づく程度にのせましょう。パウダーの場合、ブラシに取ってから一度ティッシュオフするとつけ過ぎを防げます。
リップは流行色を使いたくなってしまうものですが、最近流行っている赤リップやボルドー系を派手顔の人が使うとくどい印象になりがち。肌馴染みの良いコーラルピンクやピンクベージュなど、自身の肌に近い系統の色をチョイスしてください。
ちょっとしたメイクのコツで、派手顔もナチュラルで優しい雰囲気にすることができます。難しくないテクニックばかりなのでぜひお試しあれ。