総合嗜好調査会社が、「秋」に関する調査を実施。アンケートの結果、秋を表す色として「ちゃいろ」「オレンジ」「あか」などが上位に並びました。今回は、秋に関するさまざまな調査結果や、秋のメイクにおススメの色使いなどをご紹介。
秋といえば?
気温がすっかり落ち着き、季節もいよいよ秋本番。秋は過ごしやすくて様々な物事に精を出しやすくなるためか、「芸術の秋」「食欲の秋」「スポーツの秋」など、多くの物事と結び付けて表現されますよね。今回実施されたアンケートでは、みんなの秋に対するイメージが明らかになりました。
「好きな季節」をたずねたところ、「秋」は「春」に次いで第2位。惜しくも1位には届かなかったものの、春は43.9%、秋は41.7%とかなりの僅差となりました。ネット上でも「大好きな季節がやってきた」「涼しくて食べ物もおいしい秋は最高」といった声が多数。秋の人気は高いようで、季節の到来を喜ぶ人が多く見られます。
「秋にふさわしいと思うものは?」という質問では、「紅葉」が81.6%で断トツトップ。2位以下には「サンマ」「赤とんぼ」「コスモス」など、いずれも秋ならではのものが続きました。視覚や味覚といった身近な部分から秋を感じる人が多いようです。
続いて「秋を表す色」を聞いたところ、1位は「ちゃいろ」で25.2%。他には「オレンジ」「あか」「きいろ」が上位にランクインしました。「ちゃいろ」「オレンジ」「あか」「きいろ」と聞いて思い浮かぶのは、やはり「紅葉」。紅葉のイメージが秋らしい色にそのまま反映される結果となりました。
秋メイクは色使いがカギ!?
綺麗で落ち着いた紅葉のような色合いをメイクやファッションに取り入れている人も多いようで、SNSなどでは「秋メイク用にボルドーのリップを買った」「ダークカラーのシャドウを揃えよう」といった声もあがっています。
秋メイクの定番カラーといえば、ブラウンやカーキ、ボルドーといった深みのある暖色系。目元は暗めのスモーキーカラーのアイシャドウでぐるっと囲むのがトレンドです。鮮やかな赤色をポイントとして瞼にのせると、メリハリのある目元に仕上がるのでおススメですよ。
リップに取り入れておきたいのはやっぱり赤。明るいものではなく、ボルドーやベリーのような落ち着いた赤が秋らしいでしょう。紫がかった「プラムレッド」も注目カラーのひとつ。セクシーでどこか抜け感のある、大人の女性といった印象を演出してくれます。
全体をダークでスモーキーな色合いで整えて、瞼やリップに赤を使うのが秋メイクのポイント。その色使いだけで木々や木の葉といった秋の風景をイメージできますよね。メイクも季節感を意識して、ワンランク上のオシャレを楽しみましょう。