大阪府立登美丘高校のダンス部が披露した「バブリーダンス」が話題になっています。今回は、女子高校生たちが繰り広げたバブル感満載のパフォーマンスや、バブルメイクについてご紹介。
女子高生のバブリーダンスが話題!!
1980年代に到来したバブル時代。景気が良くなるのと同時に女性のファッションもきらびやかなものとなり、独自の“バブリースタイル”を築き上げました。肩パッドやボディコンにド派手な扇子といった独特の特徴を持つバブリースタイル。最近になってお笑い芸人・平野ノラのバブル芸が大流行するなど、再び注目を集めました。
そんな中、大阪府立登美丘高校のダンス部が披露したバブリーダンスが大きな話題に。YouTubeにアップされた動画では、1985年にリリースされた大ヒット曲・荻野目洋子のダンシング・ヒーローが流れ、バブリースタイルに身を包んだ女子高生たちが曲に合わせてキレキレのダンスを披露しています。タイトなミニスカートやピンヒールなど、原色を使ったカラフルな衣装を着こなした姿はまさにバブル時代そのもの。
日本高校ダンス部選手権で準優勝を果たしたというバブリーダンスは、ダンスだけでなくパフォーマンスも大きな話題になりました。見るものをバブルの世界に引き込ませる演技や表現力はインパクト大。「しもしも?」「ケツカッチン」「19時からねるとんパーティー」などバブル時代に流行した言葉も随所にちりばめられ、コミカルに作りこまれた動きや表情で見るものをくぎ付けにしています。
バブリーダンスの中毒になった人も多いようで、「すごすぎて何度も見ちゃう」「超キレキレで表情も素晴らしい。天才だろ」といった声が続出。荻野目洋子や平野ノラなども彼女たちのダンスにコメントを寄せており、絶賛の声が相次ぎました。
バブリーメイクのやり方は?
ヘアスタイルやメイクまで完全にバブリースタイルを再現した女子高生たちですが、メイクは自分たちで見よう見まねで施したとか。派手に見えるバブリーメイクですが、よく見てみると現代の流行メイクと似ている部分があるようです。
バブリーメイクの特徴といえば太眉。最近のトレンドも太眉ですが、がっつり太眉よりもナチュラルな太眉が流行しています。今の太眉をベースに、しっかりと眉山を描いてリキッドタイプのアイブロウなどでラインを強調すれば、一気にバブリー感がアップ。
最近では赤リップが流行し、高い人気を誇っています。バブル時代の定番も赤リップ。現代はツヤや透明感が大切ですが、バブル時代はマットな質感のもので輪郭をしっかり縁取って塗るのが流行っていました。
現代の太眉や赤リップを少しアレンジして、アイラインやアイシャドウを派手めに仕上げれば、簡単にバブリーメイクに近づけそう。ヘアスタイルは中村アンのようなかきあげ前髪にすると、バブリースタイルの完成です。
再び流行の兆しが見えるバブリースタイル。80年代のアイドルや女子高生たちのバブリーダンスを参考にして、ファッションに取り入れてみては?