今流行の兆しを見せている「濡れ眉」について取り上げていきます。濡れ眉の作り方や手持ちのアイテムで代用する方法、世間の声などをご紹介。「メイクに色っぽさを出したい」「旬のメイクが気になる」という人はぜひ参考にしてください。
今流行りの「濡れ眉」って何!?
昨今は濡れたような雰囲気が漂う「濡れ髪」や「濡れ肌メイク」などが流行中。そんな流れとともに、“濡れ感”は眉メイクにも波及しています。「濡れ眉」と呼ばれる新たなスタイルなのですが、お洒落に敏感な人たちの間では既に話題のようで、ネット上には「濡れ眉ちょっと気になる」「最近流行ってるの? 濡れ眉なんて斬新」といった声がちらほら。
「濡れ眉」とは、その名の通り濡れたような光沢と程よい束感のある眉毛のこと。色っぽさが漂うだけでなく、立体的に見えるのも濡れ眉の特徴です。では、実際に濡れ眉を作るにはどうすればいいのでしょうか?
まず用意するのはコーム、普段使っているアイブロウパウダーやリキッドアイブロウ、アイブロウペンシルといった眉用コスメ、アイブロウジェルです。やり方は簡単で、まず最初に眉毛をコームやブラシで毛の流れに沿ってとかしていきましょう。その後、いつもの通りアイブロウコスメで眉メイクをしていきます。眉の足りない部分は描き足して隙間を埋め、最後にアイブロウジェルを上から塗布すればOK。
アイブロウジェルを塗るときは、眉マスカラを塗るように眉頭から眉山に向けてブラシをジグザグと波型に動かし、まんべんなく塗布します。眉尻は少量でも束間が出るのでブラシが少し触れる程度にしましょう。最後にもう一度コームで流れを整えたら完成です。
アイブロウジェルがない時は手持ちアイテムを駆使して!
アイブロウジェルが手元にないという人は手持ちのアイテムでも代用可能。透明のリップグロスや色のついていないクリアマスカラでも艶感や束感を出すことができます。手の甲にグロスやクリアマスカラを出し、未使用のスクリューブラシを回転させながらムラなくつけていきましょう。後は眉頭から眉尻に向かって毛流れを整えながら塗布すればOK。
今は濡れ眉に特化した商品も増え始めています。その1つであるクレヨンタイプのアイブロウコスメは、眉の上からなぞるだけで眉にカラーと立体感を出すことができるアイテム。眉を描く作業と濡れ感を出す作業が一緒にできるため、手間を省きながらトレンドを取り入れることができます。
また、アイブロウ専用のカラーワックスも簡単に濡れ眉を作れるアイテム。スクリューブラシで眉をとかすように塗布するだけで、眉に艶とコシが出せます。クレヨンもワックスも、ブラウン系の肌になじむカラーが出ているので、様々なメイクと合わせやすいのが嬉しいところ。
実際に濡れ眉を試した人たちからは「濡れ眉メイクを試したら程よい艶が出て一気にセクシーになった! 結構お気に入り」「これは新感覚! 眉の形も色々と調節できて面白い」と好評の声が。
手間もかからず、驚くほど簡単に作れる「濡れ眉」。濡れ髪や濡れ肌メイクに合わせて取り入れれば、色っぽさが急上昇すること間違いなしです。