CGのようなボディペイントが話題となっています。世間の反響や、自分で簡単にできるボディ&フェイスペイントの方法をご紹介するので、パーティーやフェスで盛り上がりたい人はぜひ参考にしてください。
CGみたいなペイントに驚きの声
女性はメイクで別人のように変わるもの。ただ、中には「これ、人間なの!?」と思ってしまうような驚きのメイクもあるようです。クロアチアに住むメイクアップアーティストのイネス・クスは、InstagramにCGのようなボディペイントの写真を投稿。数多くの不思議なメイクを披露しているのですが、中でも驚くのは1月に投稿された写真です。顔から首にかけてコルセットで締めつけられ、顔の下半分が本来のサイズの3分の1ほどになってしまっているというもの。実際はコルセットは装着されておらずペイントで描かれているのですが、まるで本物のようです。鼻や口元も青いコルセットの下に隠れているように見え、顔や首元に描かれたシワも非常にリアル。頬が黒く塗りつぶされているため、顔の幅が狭まって見えます。
これには多くの人が驚いたようで、「なんて素晴らしい仕事だ! 面白い」「これは素晴らしい写真」「アメイジング!」と絶賛の声が相次ぎました。
簡単で楽しいボディ&フェイスペイント
ではここで、自分でもできるボディペイントやフェイスペイントの方法についてご紹介しましょう。まず、用意するものはボディ&フェイスペイント用の絵の具。普通の絵の具よりも落ちにくいのが特徴です。油性や水性、天然ゴムなどいくつかの種類があり、それぞれに性質の違いが。油性は水をはじいて崩れにくく、水性は伸びがよくて使い心地がさらっとしているのがポイント。天然ゴムは発色がよく、乾いた後に簡単にはがすことができます。
特に使い勝手が良いと人気なのが天然ゴムの絵の具。100円ショップなどでも売られており、手軽に楽しむことができるのも嬉しいところ。ペイントする前の準備として、ペイントが崩れないように顔や体の水分や脂を拭き取っておきましょう。準備ができたら絵の具を小皿などに出してペイントスタート。
自分の好きなデザインを描く「フリーペイント」では、指に絵の具をとり、文字や絵を描いていきます。ペイントが乾いたら別の色を上から重ねてもOK。棒の先に絵の具をつければ、細かい文字や絵柄を描くのも簡単です。また、絵の具と共に売られている型を使って描けば綺麗な仕上がりに。まず型となるシールを顔や体に貼り、その上から好みの色をたっぷりと塗っていきましょう。素早くシールをはがしたら完成。ペイントを落としたい時は、水で洗うのではなく指で絵の端をこするようにすれば簡単にペロンと剥がれます。ハート形やハロウィン用の「ジャック・オ・ランタン」など豊富なデザインがあるので、色々と試してみると楽しいはず。
フェスやパーティーなどで気分を盛り上げてくれるボディ&フェイスペイント。初めてでも簡単にできるので、一度試してみてはいかがでしょうか?