指塗りメイクについて紹介。アイシャドウやチークの塗り方のほか、実際に行っている人の声を取り上げていきます。普段メイクが肌に馴染まないとお悩みの方は参考にしてみてください。
渡辺直美も実践している“指塗りメイク”とは?
メイクをする際にブラシやパフ、アイシャドウチップなどを使っている人は多いと思います。ただ、中には「チップだとちょっとずつ塗るのが面倒」「意外と使いづらい」と思っている人も。そんな人は一度、指を使って直接メイクする“指塗りメイク”に挑戦してみてはいかがでしょうか?
指塗りメイクとはその名の通り、化粧品を指で肌に乗せていくメイク術。お笑い芸人の渡辺直美なども取り入れており、おしゃれに敏感な人たちの間ではよく使われるテクニックです。では、指塗りメイクはどのように行えばいいのでしょうか?
まず、アイシャドウの指塗りメイクをご紹介しましょう。アイシャドウは、パレットについているチップで塗ると、少しずつ肌に乗っていくので微妙なグラデーションを描くことができます。ただ、忙しい朝などに「時間がかかる」とじれったく思う人も少なくありません。アイシャドウを指塗りすると、短い時間で広い範囲に塗れることは勿論、肌によく馴染んで綺麗に仕上がります。
方法はチップを使うときとほぼ同じ。中指でアイホール全体に明るい色を乗せ、人差し指や薬指でアイホールの下半分に中間色を乗せましょう。最後に小指でまつ毛のキワに最も暗い色を乗せたら完成。まぶたの皮膚はデリケートなので、擦るのではなく優しくなでるようにするのがポイントですよ。
ネット上にはアイシャドウを指塗りしている人の声が上がっているのですが、「指だと微妙な力加減ができるから、塗りすぎが防げていい感じ!」「指で塗るとこんなにフィットするんだ! 知らなかった」と好評のようです。
チークの濃淡も指塗りなら簡単に調節できる!
また、チークをつけすぎてしまいがちな人にも指塗りがおススメ。Twitterなどでは「チーク塗りすぎたけど時間がないからもう出かけるしかない(泣)」「さっき鏡を見て自分のチークの濃さに衝撃を受けました」といった声がちらほら。
ブラシでチークを塗ると中々加減がわかりにくいものですが、指塗りなら少しずつ色を足していくことが可能。指で塗るのに適しているのはクリームチークです。クリームチークを指でつけることで、パウダーチークなどをブラシでつける時よりも肌によく馴染み、うまくぼかすことができますよ。
まずチークを指に取ったら、一度手の甲に乗せて量を調節してください。その後、左右の濃さのバランスを見ながら頬の高い部分にポンポンと乗せていきましょう。好みの濃さになるまで繰り返したら完了です。
今までスポンジやチップ、ブラシなどでメイクをしていた人は「指でやるなんて心配!」と思うかもしれませんが、やってみればきっとその簡単さに驚くはず。時短にもなるので一度お試しあれ。