顎のコンプレックスを解消するメイク方法をご紹介。短く見せたり、長さを強調する方法の他、顎でお悩みの人の声を取り上げています。顎のせいで面長に見えるという人や、シュッと引き締まった印象に見せたい人は参考にしてみてくださいね。
短く見せたいなら横のラインを意識して
顔の印象を大きく左右する“顎”。ネット上には「顎が長すぎて、オシャレしても残念な仕上がり…」「もうちょっと顎が短ければバランスがいいのに!」といった声も少なくありません。そんな悩みをお持ちの方はメイクで顎の長さをカバーしてみてはいかがでしょうか。ちょっとした工夫で短く見せることができますよ。
まず顎を短く見せるのに最も効果があるのが、少し暗めのシェーディングを使用する方法。ブラシで暗めのパウダーを取り、顎の上とおでこの髪の生え際にシェーディングを入れます。この時に、間違ってもこめかみやえらにシェーディングを入れないように注意しましょう。縦のラインが強調され、顎の長さが際立って残念な仕上がりになってしまいます。
また、横のラインを強調するためにチークを活用するのも1つの手。頬骨の少し下に入れ、横に長い楕円形を描くのがポイントです。このひと手間で顎の長さとのバランスがとれて可愛らしい印象に。
ちなみに、ネット上では「アイメイクが薄いと顎が長いのが目立つ」という声もありますが、実はアイラインやマスカラを工夫するのも顎の長さを短く見せるのに効果あり。目尻のアイラインを長めに引いたり、目尻部分のマスカラを重ねづけすることで横のラインが強調され、顎が目立たなくなります。
シュッとした顎はコンシーラーで作れる!
顎で悩んでいるのは長い人ばかりではありません。Twitter上には「写真を見るたびに顎が短すぎることに落ち込む」「顎が欲しい! シュッとした顔に憧れる」「顎が短いせいで子どもっぽく見られるのが悩み」という声もちらほら。
そんな人は顎が立体的に見えるよう、コンシーラーを使う方法がおススメ。顎に明るめの色のコンシーラーをつけて、指で馴染ませます。メイク前に産毛も処理しておくと、顎の色が明るくなって長くなったような印象に。また、顎が長い人とは逆に、シェーディングをえら部分にのせる方法も効果的。輪郭が引き締まって見えることでシュッとスマートな雰囲気が作れます。
シェーディングやコンシーラーで陰影をつけることで、顎の印象は変幻自在。ポイントをおさえれば簡単に出来るので、悩んでいる人はいつものメイクに取り入れてみてくださいね。
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