美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.08.02

美容師

渡辺直美も実践している縦割りグラデ

綺麗なアーモンドアイを作るためのアイメイク、“縦割りグラデ”のやり方をご紹介。基本のテクニックから応用のやり方も解説しているので、海外のトレンドに興味のある人や目をきれいな形に見せたい人は要チェックです。

アーモンドアイになれるメイク

 


アーモンドアイというのは、その名の通りアーモンドを横にしたような形の目のこと。綺麗な曲線と切れ長な目尻は色気のある大人っぽい印象があり、美人の理想の目の形ともいわれるそうです。そんな目力のあるアーモンドアイを作るためにおススメなのが、“縦割りグラデ”を利用したアイメイク。縦割りグラデは海外では定番メイクとして活用している人も多く、日本ではお笑いタレントの渡辺直美も取り入れています。
 
縦割りメイクのやり方は、今の定番アイメイクとは色の乗せ方に大きな違いが。今のアイメイクはグラデーションを上から下に向かって重ねる横割りですが、このグラデーションを目頭から目尻にかけて作っていくのが縦割りグラデ。色の選び方や組み合わせでも違う印象のメイクになるので、基本を覚えればどんなシーンにも活かせるテクニックです。

縦割りメイクで外国人風アイ

グラデーションに使うメインのシャドーは基本的に3色。まずはベースカラーとなるベージュ系のシャドーをアイホール全体に、そしてメインカラーを目頭、中央、目尻に分けてのせ、指でぼかして綺麗なグラデーションを作りましょう。色は目尻に向かって濃くしていくのがコツで、こうすることで彫りの深い外国人風の顔になります。目尻と目頭に乗せる色は、ただ色を置くだけでなく“く”の字を書くようにぼかせば立体感が出るそう。目尻の色が目立ちすぎると、殴られたような腫れぼったい目になってしまうので気をつけて。
 
応用編として、目頭に向かって色を濃くするものと、目尻と目頭、それぞれ別系統の色を乗せるテクニックもあります。目尻に向かって濃くする方法は目と目の距離を近く見せてくれるため、魚顔がコンプレックスの人に特におススメのテクニック。目尻と目頭で違う色を乗せるやり方は、モードな印象のおしゃれ上級者に見えるはず。ブルーとピンクの対照的な組み合わせや、イエローとグリーンなど季節感のある組み合わせが楽しめるのもこのメイクの特徴です。真ん中の色をホワイト系の色にすると、目の丸みが引き立って縦方向にも目を大きく見せてくれます。周りと違う新しいメイクで、ちょっとしたイメージチェンジに挑戦してみては?

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

expand_less