夏フェス参戦におススメのヘアアレンジをご紹介。フェスのマナーや注意点をふまえ、可愛くておしゃれなアレンジ方法を解説していきます。ロング、ミディアム、ショートと長さごとに取り上げていますので、夏フェス参加予定の女子必見です。
夏フェス参戦時のヘアスタイル
夏の定番になりつつある各地での音楽フェス。ロックやEDM、洋楽にアイドルとジャンルも多岐にわたり、会場もアリーナや野外会場など様々です。お祭り気分で参加できるイベント、せっかくならヘアスタイルもばっちり決めていきたいところですが、夏フェスでのヘアスタイルにはいくつか注意点があります。
フェスのほとんどはスタンディングでのライブとなるので、後ろの人の視界を遮る高い位置でのポニーテールや、お団子、そして高さのあるカチューシャ、花冠などのヘアアクセは避けましょう。特にポニーテールはジャンプしたり体を揺らすと人の顔にぶつかってしまうことがあるため、騒ぐことの多いフェスでは敬遠されてしまいます。基本的には低い位置でのまとめ髪で、長丁場になるときは崩れにくく邪魔にならないヘアアレンジがおススメ。
また、夏場の野外フェスは気温や日差しにも注意。ロングやミディアムの人は首元を覆うダウンスタイルは避け、日差し対策のためキャップやハットを忘れずに。ただし飾りのついた帽子や高さのあるハットの場合、ステージが始まったら邪魔になることもあるので直前には脱いでおきましょう。
スタイル別おススメヘアアレンジ
ヘアアレンジの幅が限られてしまう夏フェスですが、シンプルな髪型ではつまらないという人におススメのスタイルをご紹介します。まずはアレンジの幅が広いロングヘアー。ロングを低めの位置で一つ結びにするときは、サイドに編み込みを入れたり“くるりんぱ”を取り入れれば大人っぽいスタイルに。“くるりんぱ”というのは、一度結んだ髪の結び目を少し下にずらし、ゴムの上部分の髪に束ねた髪をくるりと通すアレンジのことです。お団子ヘアを作る前にもくるりんぱをすることで、サイドから見てもかわいいお団子になりますよ。
ミディアムヘアの場合は、両サイドに三つ編みを作るおさげスタイルがおススメ。編み込みを取り入れることで崩れにくいスタイルにもなりますし、カンカン帽やリボンなどのアイテムで女の子らしさもプラス。また、髪を上半分と下半分に分けくるりんぱを使って結ぶことで、まとめにくい長さの髪も手軽にアップヘアに出来ます。
ボブからショートの場合まとめる必要はありませんが、アレンジすれば夏フェス気分も盛り上がるはず。短めスタイルはヘアアクセがポイントで、カラーピンをサイドでランダムに留めたり、アップにした前髪をゴールドピンで固定することで夏らしいアレンジに。スカーフやバンダナ、カチュームを使えば大人っぽい印象にもなりますよ。フェスならではのおしゃれを取り入れて思い出に残る夏にしたいですね。