クイズ番組『今夜はナゾトレ』で紹介されたほうれい線を隠すメイクをご紹介。ハイライトの入れ方ひとつで大きく印象が変わるので、ほうれい線にお悩みの方や、メイクでアンチエイジングしたい人は要チェックですよ。
加藤諒の女装メイクに驚きの声
7月18日に放送されたクイズ番組『今夜はナゾトレ』では、女装した男性芸能人を当てるクイズを出題。女装した姿からメイクを逆再生していき、徐々に現れる特徴から女装していたのは加藤諒であることが明らかに。視聴者からは「全然分からなかった!」「こんなに雰囲気変わるなんてびっくり」と、特徴的な顔でもかわいく見せるメイクの技術に驚きの声が上がっています。
加藤にメイクを施したのは、メイクアップアーティストの“たむたむ”こと田村俊人。田村は解答を発表した後、今回の女装メイクの中から女性にも学んでほしいポイントとしてほうれい線を隠すテクニックを解説しました。
ほうれい線を隠すふっくらハイライト
素顔の加藤にははっきりとほうれい線のラインが現れていますが、メイクを施した後はしわひとつない滑らかな頬に。ほうれい線をメイクで隠そうとする場合多くの女性は筋に沿ってハイライトを入れますが、田村流のメイクではハイライトは内側にぼかすように入れるといいそう。
ほうれい線は筋の外側にある頬がでっぱり、線の内側の部分が陰になることでより強調されてしまいます。なのでほうれい線から影になる内側にハイライトをぼかすことで、肌がふっくらとして見え、ほうれい線が目立ちにくくなるそう。このテクニックには「これは勉強になる」「今まで間違ったハイライト入れてたのか…!」と、見ていた女子からも絶賛の声が上がっています。
ほうれい線に乗せるベースメイクに注意!
ほうれい線をごまかすメイクをする場合、下地やファンデーションなどのベースメイクにも注意が必要。隠そうとしてファンデを厚く塗ってしまうと、かえってほうれい線を目立たせる結果に。また頬は顔の中でもよく動く部分なので、メイクを重ねすぎるとよれたり崩れたりしやすくなるというデメリットも起こります。
メイク崩れを防ぐため、ファンデーションは保湿力のあるものがおすすめ。下地もファンデも薄く均一に肌に伸ばして、その上からハイライトを入れることでより効果的にほうれい線を隠すことが出来るはずです。ほうれい線が目立つと老けて見えたり疲れた顔にも見えてしまうので、上手にごまかして若々しい表情を手に入れたいですね。