今回は気になる「女子の髭対策」についてご紹介。髭が濃く見えてしまう原因や、髭の処理方法、さらには簡単に出来るカバー方法を取り上げていきます。悩んでいるけど、どう対処していいかわからない… なんて人はぜひ参考にしてくださいね。
髭は“濃くなる”!? 生活習慣を見直して男性ホルモンの増加を防ごう
どうしても男性のイメージが強い“髭”ですが、女性にも髭が生えることが。ただ、男性のように濃くて太い場合は少なく、多くは口の周りに生える産毛のことを“髭”と表現します。ただ女性でも「濃い」「薄い」の個人差はあるため、人よりちょっと目立ってしまう人も。さらにホルモンバランスの乱れによって徐々に髭が濃くなっていく場合もあり、SNSでは「最近、髭が濃くなってきたような気がする…」「私、こんなに口の周りに髭あった!?」という声も上がっています。
人間は女性ホルモン、男性ホルモンの両方を体内に持っており、女性でも男性ホルモンが増えることで髭が濃くなるそう。男性ホルモンは「睡眠不足や不規則な食生活」「肉中心の食習慣」「ネギ類をたくさん取る」といった原因で増えることが多いので、「髭が濃くなってきた」と思ったら、まずは自分の生活習慣を見直してみることが大切です。
毛抜きは絶対にNG! 生えてきてしまった髭の処理方法とは
髭を剃る場合、顔というデリケートな部分を剃ることになるため、剃り方やケアには細心の注意をはらうことが大切。お風呂上りなどの清潔な状態で行い、剃った後はきちんと保湿をするようにしましょう。また、専用のシェーバーやクリームも販売されているので、髭を剃るときはそれらのアイテムを使うことがおススメ。市販のカミソリを使った雑なケアは、毛穴の開きや黒ずみの原因になってしまいます。さらに「毛抜き」での髭の処理は、毛が皮膚の下で縮れ埋まってしまう「埋没毛」の原因となるので絶対にNG。口の周りに黒いぼつぼつが… なんてぞっとしますよね。
髭の青さを隠すポイントは“補色”の使い方!
「口の周りが青い気がするから下地がっつり塗って完璧武装してます」「口周りだけリキットファンデ使って他の所より化粧厚くしてる」との声もあるように、化粧に気を使っている女子も。コンシーラーとファンデーションを使って隠してる人が多いよう。化粧で何かを隠したい時は、その色の補色に近い色味の化粧品を使うと自然に隠すことが可能になります。剃り跡などで口の周りが青く見えてしまう場合は、オレンジや黄色などの色味が強い化粧品がおススメ。もちろん肌の色やメイク方法によって変わってくるものなので、自分に合ったメイク方法を試行錯誤しながら見つけていきましょう。
現在は髭の脱毛施術があるサロンも多くなっているので、「どうしても気になる」「毎日のケアがめんどくさい」という人は、サロンで根元から髭とおさらばするのもありかもしれませんね。