美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.07.10

美容師

今すぐ“元気顔”になれるメイク方法

“疲れ顔”をケアして“元気顔”を作るためのメイク方法や、メイク直しのポイントを紹介します。仕事や家事に追われ、疲れた印象の顔立ちになってしまう原因も解説。元気なのに疲れて見える“無自覚疲れ顔”をケアするメイク方法も取り上げています。

“元気顔”を作るためのメイク方法

 


仕事や家事に追われて、ふと鏡を見たら疲れ果てた顔の自分が映っていた… という経験は誰にでもあるはず。今回はそんな“疲れ顔”から解放されるために、効果的なメイク方法をご紹介します。正しいメイク方法のポイントを押さえておけば、“疲れ顔、どころか魅力的な“元気顔”を作ることだって難しくありませんよ。
 
そもそも疲れた印象の顔立ちになってしまう原因の1つは、頬やまぶたがたるんでシワができることにあります。「しっかりメイクをしてシワを隠したい…」という人も多いかもしれませんが、メイクを「厚塗り」するのはNG。逆にシワが目立って、疲れた印象が際立ってしまいます。メイク方法としてはファンデーションやフェイスパウダーの使用をできるだけ控えて、コンシーラーをメインにベースメイクをするのがおススメ。
 
また、目の下にできたクマも疲れた顔に見える大きな原因。クマを直接覆い隠すように、オレンジ色などの暖色系コンシーラーを塗ってあげましょう。「それでもクマが消えない!」という人には、赤色のリップを目の下に塗るという方法も。もちろんそのままだと奇抜なメイクになってしまうので、上からコンシーラーとファンデーションを施してナチュラルに見えるよう馴染ませてください。
 
中には夜が近づくにつれて段々“疲れ顔”になってくる、という人もいるかもしれません。そんな時は日中に分泌された皮脂をティッシュオフして、簡単なメイク直しによって「血色」を良くしてあげればOK。明るい色合いのチークをつけて、唇はグロスの入ったリップでツヤ感を出しましょう。仕上げに目元や鼻筋にハイライトを施すと、疲れ顔の原因になる“くすんだ印象”をカバーすることができるはず。

“無自覚疲れ顔”から脱却するために!

また元気なのに何故か「疲れて見える」ことに悩む人も多いようで、ネット上には「いつも全然疲れてないのに“疲れてる?”って聞かれるの、なんでだろう?」「職場行ったら元気なのに“今日疲れてない?”って聞かれてショック!」といった声も。そんな“無自覚疲れ顔”もメイク方法を変えることで改善できます。
 
例えば口角が垂れ下がった口元は、疲れているような印象を人に与えてしまうもの。そこでいつも通りにリップメイクを施したら、少し濃い色のリップライナーを下唇の両端から飛び出すように引いてみてください。たったそれだけで、口角がキュッと上がって笑顔の映える顔が手に入るでしょう。
 
また目尻が下がった「タレ目」には優しい印象がありますが、まぶたが垂れて疲れて見えてしまうことも。改善したい人はアイシャドウを施す時、目尻の際に跳ね上がるようなイメージで少し濃い色のアイシャドウをプラスしてあげましょう。目元の印象が引き締まり、パッチリ眼を作り出すことできるはずです。

Author:美プロ編集部

この記事に関連するキーワード

expand_less