「うっかり買い置きを忘れてメイク道具を切らしてしまった!」「外出先でメイク道具を忘れて化粧直しができない」など、メイクをしているときにピンチに陥った経験がある人は多いはず。そんな緊急事態でも、身近な日用品がメイク道具の代用品になることがあります。
ストックがない! 家に置き忘れた! そんな時に役立つ代用品
急に化粧品を切らしたときに役立つのが口紅。チークを忘れてしまったときには口紅を指にとりチョンチョンと頬に乗せてなじませれば、あっという間にチークの代わりに。色の濃さが気になる場合は上からファンデーションやフェイスパウダーを重ねると自然な仕上がりになります。
また、口紅はアイシャドウの代わりとして使うことも可能。指に取った口紅を目尻やまぶたに薄く広げると、カラーシャドウのような仕上がりになります。トレンドの、赤シャドウメイクの代用品にはぴったりですね。
他にも意外な代用品は盛りだくさん。下地がないときには日焼け止めやハンドクリームを使ってみましょう。どちらも元から肌につけるもので、紫外線カットや保湿までできてしまうので一石二鳥です。また、ハイライトがないときは白のアイシャドウで代用するのがおススメ。かなり違和感のない仕上がりになりますよ。
こんなものまで!? 意外と使える日用品の体験談も
身の回りにある日用品が、化粧品の代用や便利な裏ワザとして使えることも。クレンジングがないときには、乳液や保湿クリームが役立ちます。油分が多いものであれば大体のものがクレンジングと同じような効果が期待できるので、ホホバオイルを使用する人も。低刺激で肌に優しく保湿力も優れているので、いざというときは試してみてください。
中には「アイラインやアイブロウの代わりにとっさに鉛筆を使った!」という人もいますよ。鉛筆の先がとがっていると危険なので、代用するときには先の丸まったものを選んでくださいね。いつもと同じ感覚で使うと濃くなりすぎてしまうので要注意。
また、便利な裏ワザとしても使えるのが歯間ブラシ。ワイヤー部分にマスカラ液を付けて下まつ毛に塗れば、ムラなく根元から綺麗に塗ることができて便利です。下まつ毛が塗りにくくて悩んでいた人はぜひ試してみては?
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いつものようにメイクが決まっていないと落ち着かないかもしれませんが、紹介した代用法を活用して緊急時にもへこむことなく一日を乗り切りましょう。
画像出典:Open Grid Scheduler / Grid Engine / Lipsticks (from Flickr, CC BY 2.0)