「囲みアイメイク」といえば、目の周りを囲むようにしてアイラインを引いたメイクのこと。目元を強調することができますが、メイクに疎い男性からは「クレオパトラみたい…」なんて思われてしまうメイクでもありました。そんな囲みアイメイクが、2017年はナチュラルに生まれ変わって再注目を集めています。
アイシャドウを駆使したナチュラル囲みアイメイク
以前の囲みアイメイクは、アイラインで上まつ毛と下まつ毛のすき間を埋めるとともに、太いラインで目の周りを囲むようにするのが一般的でした。でも2017年版囲みアイメイクは、ナチュラルが基本!
まずはアイシャドウでグラデーションを作っていきます。この時上まぶただけではなく、目尻や下まぶたにも同様のグラデーションを作るのがポイント。目の中心に向かうにつれて色が濃くなるようなグラデーションにすれば、自然に目元を強調することができます。
アイラインはなるべく細めのラインにするのがポイント。アイラインだけが目立つときつい印象になってしまうので、アイシャドウになじみやすいペンシルタイプのアイライナーを使ってみましょう。まつ毛の隙間などの細かい作業が苦手という人は、まずはリキッドタイプですき間を埋めて、その後ペンシルタイプでぼかすという方法もあります。
目元にトレンドカラーをプラス
2017年版囲みアイメイクのもう1つの特徴は、目元にトレンドカラーを取り入れること。以前はブラックやブラウンなどのダークな色が主流でしたが、2017年はブルーやピンクなどの流行カラーをプラスしてあげましょう。
トレンドカラーのアイシャドウを活用するのはもちろん、ブラック系のアイライナーの代わりにカラーアイライナーを使用したり、目尻や下まつ毛などの一部分だけにカラーアイシャドウを塗るという方法もあります。ピンクやイエローなど肌なじみの良いカラーなら違和感も少ないので、メイクに慣れていない人でも安心ですね。
ほど良い血色感で演出する自然な口元
囲みアイメイクといえば、きつめの目元だけでなく、ヌーディーな口元も人気でしたよね。2017年はナチュラル感を演出するために、ほど良い血色感のある口元に仕上げます。おススメは1本で自然な血色感を表現できる、ベージュ系のリップカラー。もともと唇の赤みが強い人や、くすみが気になるという人は、コンシーラーを塗ってからリップカラーをのせると自然な発色になりますよ。
画像出典:xtina5645 / Sun (from Flickr, CC BY 2.0)