5月11日、栃木県警機動センターで「身だしなみ講座」が行われ、女性警察官が制服に合ったメイク方法を学んだというニュースが話題になりました。今回はたんに美しく見えるメイクではなく、自分の職業に似合うメイクとは何なのかをご紹介していきます。
女性警察官に似合うメイク
新聞社の記事によると、その日行われた「身だしなみ講座」のターゲットは交番に勤務している女性警察官。講座では眉の描き方や宿直明けの“クマ”隠しテクニックが伝授され、警察官の制服に合うような“健康的でキリッとしたメイク”を学べる場になったとのこと。
ネット上では「有意義そうな講座だね、私も受けてみたいな」「警察官の制服に合うメイクってどんなものなのか見てみたい」といった声が上がり、“職業に合うメイク”が注目を集めています。
職業に合ったメイク方法って？
職業によって似合うメイクは違うもの。たとえばオフィスで忙しく働く事務職の女性には、“デキる女”メイクが適しています。同じ職場で働いている同僚から信頼を勝ち取っていく必要があるので、何よりも“しっかりとした性格”を印象づけることが大切。アイブロウを使ってやや太めで、吊り上がった形の眉を描いて意志の強さをアピールしましょう。ただし攻撃的な印象になってしまうので、眉のカーブをきつくし過ぎるのはNG。またナチュラルメイクが基本なので、アイメイクにはブラウン系のアイシャドウを使って、アイラインも細めに入れることを意識してくださいね。
そして宿泊施設や百貨店で働く接客業の女性には、上品な“おもてなし”メイクがおすすめ。お店の雰囲気を損なわないように、トレンドカラーを取り入れた華やかなメイクを施してみましょう。なお、接客業はお客との会話が大切になるので、口元を見られることが多くなるもの。リップメイクは必ず施すようにして、色は万人受けするピンク系を使うのがベター。ベージュ系のチークで落ち着きのある印象を醸し出すのもポイントです。
また、医療機関や学校で働く女性の“先生”メイクは清潔感が重要。お肌のくすみはもっての外なので、アイシャドウベースやコンシーラーでしっかりカバーすること。その上でピンク系のチークを入れると、血色が良く健康的に見えるはず。ただし化粧が濃く見えるのを避けるため、リップメイクは控えめにするのが無難です。職業に合っているメイクで、なおかつ自分が一番キレイになるメイクを探していきましょう。
画像出典：Eoghan OLionnain / La Fête nationale belge / Belgische nationale feestdag (from Flickr, CC BY 2.0)