意味はないけど試したい！ 「聖飢魔Ⅱ」に仲間入りできる“デーモン閣下メイク”

悪魔アーティスト「聖飢魔Ⅱ」として地球で活動を行っている「デーモン閣下」。個性的なファッションとメイクは一度見たら忘れられません。今回はそんなデーモン閣下になりきれるメイク法をご紹介。頬の痩せこけ感を演出するメイクは、顔を立体的に見せてくれる「コントゥアリングメイク」の究極系とも言える代物。話題のメイクに挑戦する前にまずはデーモン閣下になりきって、Let’s「お前を蝋人形にしてやろうか」！

デーモン閣下への道のり1：正確な縁取りと白塗り

まずはメイクの縁取りからスタート。アイメイクや頬のシャドウと白塗りの部分がハッキリしているので、どの部分にどのカラーを施すかを決めるために白のアイペンシルで縁取りをします。目周辺の赤でカラーリングする部分、鼻筋の直線、頬のほっぺたの部分を実際のデーモン閣下を参考にしながら描き込んでいきましょう。縁取り作業がデーモン閣下メイクの良し悪しを決定するといっても過言ではないので、失敗したらメイク落としで拭き取りながら左右対称に描くことを忘れずに。
 
縁取りが完成したら、次は生気の無い顔にするために白塗りを施します。ここで気をつけておきたいのがただ白く塗れば良いというわけではないということ。白塗りが足りず地肌の肌色が見えてしまうと一気に安っぽいデーモン閣下に成り下がってしまうので、色ムラが出ないようにしっかりと塗りこんでいきましょう。ドーランは肌に密着しやすいのでオススメ。仕上げにパフで白粉などをはたけばキープ力が上がります。

デーモン閣下への道のり2：真っ黒のアイラインと強烈カラーのコラボ

悪魔っぽさを表現するために強烈なアイメイクは欠かせません。最初に縁取りした線を基準に、目頭→上まつげ・下まつげの根元→こめかみにかけて濃く太いアイラインを引きましょう。次に眉頭と鼻筋がぶつかる場所からこめかみに向かってなめらかなラインを引きます。まゆげに沿ってラインを引いても良いですが、カラーをのせる部分が細長いほどキリッとした印象になりますよ。
 
ラインが上手く引けたら、あとは好きなカラーで塗りつぶすだけ。ちなみに我らがデーモン閣下は血をイメージしたレッドの他に、冷血なイメージのブルーにしたり、目尻だけパープルを入れてみるなどのアレンジを行っているので、参考にしてみてはいかが？

デーモン閣下への道のり3：口紅と頬こけで不摂生感をアピール

ここまできたらデーモン閣下への道のりもあと1歩。グレーのフェイスカラーで頬を、ブラックカラーのリップで唇を塗るだけ。頬こけを表現するグレーの部分は白塗り同様、ドーランのほか、クリームタイプのアイカラーでもOK。ただしラメ入りタイプだと不摂生感が減少してしまうのでマットカラーをチョイスしてみましょう。また口紅は唇の内側だけを塗りつぶすようにすると、薄い唇が表現できてデーモン閣下に近づけます。反対に自分の唇よりもはみ出すように塗れば、ぷっくりとした唇で女デーモンになれるかも。最後にはみ出した部分を綿棒で拭き取れば、晴れてあなたも「聖飢魔Ⅱ」の仲間入り！
 
画像出典：デーモン閣下公式サイト

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Author：美プロ編集部