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日本の美容サービスは世界でもトップレベル!? おもてなしの精神で「美ンバウンド」がブームに

“美容大国”といえば韓国やフランスをイメージする人も多いと思いますが、実は日本の美容サービスはとてもハイレベル。最近では海外から来た人が日本で美容体験を満喫する「美ンバウンド」が流行しているほどです。「美ンバウンド」とは、美容の“美”と海外から日本へ旅行に来ることを指す「インバウンド」を組み合わせた言葉。その実態について見ていきましょう。

日本の美容室は“おもてなし”精神たっぷり!?

5月4日に放送された情報番組『Nスタ』では美ンバウンド特集として、海外から訪れた観光客たちへのインタビューを行っていました。番組では「外国人女性の半数以上が行きたい」ほど、日本の美容室が人気を集めていることを紹介。実際に石原さとみの髪型に憧れている台湾女性が登場し、美容室でカットを受けてご満悦といった様子を見せていました。
 
なぜ日本の美容室が魅力的かというと、その一つは技術への信頼感にあるとのこと。日本では美容師として働くには国家資格が必須なのですが、実はこれはアジアでは珍しいそうで、たしかな技術力の証明になっています。またマッサージやひざかけの提供など、充実したサービスを行っていることも人気の理由らしく、台湾女性も「頭皮マッサージなんて受けたことなかったです」と驚きを口にしていました。
 
「美ンバウンド」という聞きなれない言葉を紹介する番組でしたが、放送後には「たしかに海外では日本と同じ値段、同じレベルでカットしてもらえるところ少ないよね」「日本の美容関係は信頼度が高い。ガイドしていても、外国人OKな美容室ありませんか?って聞かれることがよくある」と納得の声が続出しています。

“日本の化粧品”も大人気

昔はアジア人観光客が買っていくのは家電や装飾品というイメージが強かったもの。ですが最近ではむしろ「化粧品」が注目を集めているそうです。番組に登場した中国人観光客は22万円分もの日本の化粧品を買い、「化粧下地の伸びが良くて長持ちするし、保湿も抜群」と称賛していました。
 
そもそも常時フルメイクをしたり、しっかりとスキンケアするのは日本女性ならではの特徴。ニーズに応えるため、日本では安くて高品質な化粧品が多く販売されています。国内に住んでいると当たり前のように感じてしまいますが、実は日本こそ世界がうらやむ“美容大国”なのかもしれませんね。

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