色気たっぷりの“おフェロメイク”など、メイクにはいつの時代もトレンドがあるもの。流行り廃りが激しいオシャレの世界ですが、中には「本当にこれがトレンドなの！？」と驚いてしまうようなメイクも。今回はそんなちょっと奇抜な最先端メイクについてご紹介します。
奇抜な「羽根眉」に大反響！
最先端のメイク方法として最近話題を呼んだのが、フィンランドのメイクアップアーティストが考案した「フェザーブロウ（羽根眉）」。これはまゆ毛の上半分と下半分をくっきり分けるように広げて、きっちり固めてしまうというメイク法です。
文字通り鳥の羽根にしか見えない奇抜なまゆ毛に、ネット上では「いくらなんでも奇抜すぎるでしょ！」「美人にしか似合わなそう」といった声が続出。実際、考案者は後にこのメイクがジョークだったことを明かしていました。ですがその斬新なデザインは一部の人にヒットしたようで、「おもしろいなこれ… 今度やってみよう！」という声も上がり、海外では「羽根眉」を実際に試してみる人も続出しています。
次に主流になるメイクは？
最近までトレンドだったのは、チークを盛ることで色っぽさを出す“血色メイク”。しかしそれに代わって、煌びやかなラメを使った“グリッターメイク”が流行りつつあるとも言われています。中でも目元に銀河を作り出してしまう「ギャラクシーメイク」は大きな話題を呼びました。その方法はアイメイクにラメパウダーをこれでもかと盛ってみたり、ラインストーンを散りばめたり、大粒のラメが入ったコスメを使ったりと様々ですが、目元を派手に彩るというのは同じ。夜空にキラキラと輝く銀河のように派手なので、イベントやパーティーなどで試してみたら人気者になれるかも。
逆にすっぴんに見えてしまうような「カラーレスメイク」もトレンドの1つです。イエロー系のアイメイクにベージュ系のチーク、リップも控えめな色合いにすることで究極のナチュラルメイクが完成します。素材の魅力で勝負するメイク方法なだけあって「元から美人じゃなきゃ成立しないよね…」という声も上がっていますが、「最近流行りのカラーレスメイクです（化粧の落ちきった顔）」とすっぴんを誤魔化せるというメリットもあるようです。
画像出典：Nathan / Feather (from Flickr, CC BY 2.0)