ホットストーンセラピーとは
ホットストーンセラピーとは、温めた石を使用してマッサージをすることで「むくみの改善」「冷え性の改善」「リラックス効果」などを感じてもらうセラピーです。日本では、まだまだ歴史は浅いものの、海外では昔から生理痛を和らげるために使っていた方法でもあります。
一見、「石を使ったセラピー方法」と聞くと痛そうに思いますが、強く当てたりせず、適温に温めた石を使って優しくマッサージするので、心地の良いと評判です。また、腰や肩、脚など冷える部分には石を置いて、ゆっくり石の熱で冷え性を改善していくという方法もあります。
ホットストーンセラピー気になる効果とは
ホットストーンセラピーの効果は、部位によって効果が異なります。ここでは、部位ごとにどういった効果があるのかまとめてみました。
体への効果
ホットストーンセラピーは、体質改善に特におすすめのセラピー方法です。「むくみ改善」「冷え性改善」「肩凝りの改善」「腰痛の改善」など。また、温めた石を使用するため代謝が自然と上がり、ダイエットにも効果的だと言われています。
顔への効果
顔にホットストーンセラピーを行うと「血色が良くなる」「小顔効果」「むくみ・かすみが改善される」「お肌のターンオーバー」など、いくつかの効果があります。ホットストーンセラピーを行うことで、顔に関する複数の悩みが改善されたという人もいるようです。
心への効果
適温の石を使って体を温めることで、体がリラックス状態にあるときに反応する副交感神経が自然と働きます。その結果、体を落ち着かせることができ「ストレス解消」「エネルギーをチャージ」といった効果が、期待できます。
自宅でもできるホットストーンセラピーの方法
ホットストーンセラピーはサロンだけではなく、自宅でやることも可能です。ここでは、自宅で行う際のホットセラピーストーンの方法をまとめています。
石の温め方
ホットストーンセラピーには、欠かせない温めた石を作るには、55度(目安)くらいのお湯が必要。やかんで沸かしたお湯、または給湯器のお湯でもOKです。深みがあるボウルや鍋にお湯をはって、その中に石を3~4分間置いておけばホットストーンの完成!
やり方(顔の場合)
- ホットストーンの面を使って顎から顔のラインに沿って、流していきます
- 今度はホットストーンのふちを使って鼻からこめかみに向かって流していきます(頬骨のラインを意識すると◎)
これをやるだけで顔全体のむくみ改善、小顔効果があると言われているので、気になる方はぜひ参考にしてやってみてくださいね!