アロマセラピーと美肌効果の関係とは
アロマセラピーと聞くと、多くの人は「香りで気分をリラックスさせてくれるもの」だと思う人が大半なのではないでしょうか?実は、アロマセラピーを使ったマッサージは、リラックス効果をもたらすだけではなく、美肌へと導いてくれる効果があるんです。
ここでは、アロマセラピーによる美肌効果に焦点を当ててまとめました。美肌を目指している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
アロマセラピーの美肌効果について
ラベンダー
女性から人気を誇るラベンダーのアロマセラピーには、抗菌作用や抗炎症作用があるため「ニキビケア」「エイジングケア」に効果的だと言われています。
使い方としては、ニキビや肌荒れしているところに原油を直接つけるのもOKですし、ハンドソープやボディーソープに混ぜることも可能です。普段使っているものに、プラスだけで簡単にケアすることができます。
フランキンセンス
昔からお香として使われていたフランキンセンスは、細胞の成長を促してくれる効果があるので「傷の修復」「乾燥肌のケア」に最適です。木のような香りで、どこか甘く爽やかな匂いがします。フランキンセンスは肌への刺激が強いことも特徴。そのため、100%天然の植物油「キャリアオイル」と混ぜて使うことをおすすめします。フランキンセンス1滴、キャリアオイル小さじ2杯の割合で、マッサージオイルを作って、肌へ塗りましょう。
ゼラニウム
ローズっぽい匂いがするゼラニウムは、生理不順や更年期障害などに効果が期待できると言われているアロマオイルです。そんなゼラニウムには、血流を良くする働きや肌に潤いをもたらす効果があるため「傷の復習」「肌のハリ」に効くといわれています。
ゼラニウムもフランキンセンスと同じく、肌への影響が強いため、直接肌に塗ることはできません。キャリアオイルやホホバオイルで薄めることで、肌の保湿に使用できます。ぜひ試してくださいね。
注意点
アロマオイルを使用するうえで、いくつか気を付けておきたいことがあります。ここでは注意点をまとめていますので、ぜひ利用する際は一読してからアロマオイルを使ってくださいね。
肌への刺激が強いアロマオイルもある
敏感肌の人もそうじゃない人も、精油の成分が肌へ強い刺激を与えてしまう場合があります。それらを最低限に抑えるために、キャリアオイルで薄めたり、パッチテストをしたりしてから使用するようにしましょう。
光毒性による肌荒れに気を付ける
ベルガモットやベルガプテンといったリンゴ系の精油は、紫外線に反応して炎症や痒みを引き起こしてしまう「光毒性」を持っています。そういったことを避けるためにも、外出時は使用を避けましょう。またリンゴ系の中でも光毒性がないものもあります。しっかり調べてから使いわけるようにしましょう。