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セラピストにとって「手」は命!手荒れしないケア方法とは

施術

セラピストの手荒れの原因とは


 

セラピストは、毎回オイルなどを使ってお客様をマッサージすることが多いので、手が潤っているイメージがあるかもしれません。しかし、実際には、施術が終わるたびに石鹸で手を洗い、アルコールなどで消毒を行っているため、手に掛かる負担は大きくなるのです。そのため、セラピストの手は、しっかりケアをしていないと荒れてしまいます。

セラピストが手荒れした手で施術するデメリット


 

セラピストは、お客様に直接手で触れることが多いので、荒れた手では施術することができません。荒れた手で施術やマッサージを行うと、お客様のお肌を傷つけてしまうことになります。

セラピストが手荒れしたまま施術するデメリット

このように、商売道具である「手」が荒れてしまうと、売り上げや信用に直結する大問題に発展してしまいます。セラピストにとって手荒れの問題はかなり大きな問題となってしまうのです。

セラピストが手荒れした手をケアする方法

セラピストにとって手荒れは、大問題に繋がってしまいます。そうならないためにも、普段からハンドケアはとても重要です。では、どのような方法でケアすると良いのでしょうか。

セラピストは普段の生活から、ハンドケアをしていく必要があります。

例えば、家事などで手荒れすることが多い場合は、

極力、ハンドクリームもしくは手袋(水仕事の場合はゴム手袋)着用するなど、徹底的に工夫しましょう。

普段の生活では、

特に、冬場はすぐに乾燥しますので、こまめにハンドケアを行う必要があります。

ハンドケアをする際は、塗るクリームやオイルなどにも相性があります。ステロイド、ニベア、ベビーオイル、シアバターなど、人それぞれ肌質が違うためご自身に合ったものを使用しましょう。

セラピストにとって「手」は命です。ハンドケアをしっかりして、潤った手でお客様を癒してくださいね。

 

セラピストなら心掛けたい施術中の手荒れケア

セラピストがハンドケアを怠ると、お客様の肌を傷つけてしまう恐れがあります。そのため、日常だけではなく施術中においてもケアを行いましょう。

 

セラピストはただでさえ手を酷使する職種。タオルを使った施術などで手の油分や水分を吸い取られて、手荒れを引き起こしやすいと言われています。また施術中に使うマッサージオイルや粗いタオル生地が手荒れの原因になってしまうことも。そして手荒れを放置したまま施術を続けると、マッサージの際に最もよく使う親指が切れてしまう可能性もあります。そこでおススメしたいのが、施術時に手袋をつけるという方法。手の保湿だけでなく、タオルとの摩擦を防ぐ効果も期待できますよ。

 

ただし表面がつるつるとした手袋は、指先が滑ってしまうので繊細な施術には向いていません。肌の感触を確かめながら施術を行えるように、しっかりと手に密着するサイズのゴム手袋を選ぶと良いでしょう。

手荒れ対策だけじゃ足りない! セラピストのネイルケアについて

セラピストとしてお客様に心地よいマッサージを行いたいなら、手荒れケアだけでなくネイルケアも必須。手入れを怠っている状態でお客様の素肌に触れると、不快な印象を与えてしまったり最悪の場合には怪我をさせてしまうかもしれません。爪が長い状態で放置しておくのは絶対NGなので、短めになるように日頃から長さを整えておくようにしましょう。

 

またセラピストの爪は繊細なお手入れが求められるもの。一般的に使用される爪切りではなく、爪やすり(ファイル)を使ったほうが安心です。最初にファイルで爪の長さや形を整えた後は、スポンジ状の「バッファー」を用いて爪の表面を整えて滑らかにしていきましょう。ただし爪の削り過ぎには要注意。バッファーで過度に爪を削ると見た目はピカピカになっても、爪が薄くなったり爪を痛めてしまったりすることがあるんです。

 

バッファーは目の粗さによって「グリッド数」が分かれているので、用途や爪の固さに合ったものを選ぶと良いでしょう。ハンドケアや爪のお手入れなど、細かいところまで行き届いているセラピストこそお客様から信頼されやすくなりますよ。

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