好きな精油で手作り!アロマ化粧水の作り方
手作り化粧品は、配合する成分を自分で選ぶことができるので、敏感肌の方でも安心です。今回は、植物の天然成分が凝縮されたアロマを使用した手作り化粧水のレシピをご紹介します。
手作りアロマ化粧水の材料
- 精製水 100ml
- お好みのアロマ 5滴ほど(好みによって加減してください)
- グリセリン 小さじ1
- 瓶などの保存容器
作り方
保存容器に材料を入れ、よくかき混ぜます。成分がしっかり混ざったら完成です。
化粧水以外にも、石けん、乳液、美容液、ハンドクリーム、ボディクリームなど、アロマを使った化粧品はたくさん手作りすることができます。気になるアイテムがあれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
肌タイプ別精油の選び方
精油は好みで選ぶほかにも、肌タイプに合わせて使用するのもおすすめです。それぞれの肌質にあった精油を何点かご紹介します。
脂性肌
ネロリ、ラベンダー、ジュニパー、ゼラニウム、ベルガモット
乾燥肌
ローズウッド、カモミールローマン、パルマローザ、ローズ
敏感肌
ゼラニウム、ローズ、カモミール、ラベンダー、ティーツリー
アンチエイジング
マンダリン、パルマローザ、イランイラン、ローズ
手作りアロマ化粧品の注意点とは
肌に優しい天然成分で作った化粧品でも、肌に合わないことがあります。顔に使用する前には必ず腕などにつけてみて、赤くなったりかゆくなったりしないかパッチテストを行ってください。また、作った化粧品は保存料が含まれていないので、市販の化粧品よりも劣化しやすいです。冷蔵庫で保存し、1ヶ月以内には使い切るようにしましょう。1ヶ月経っていなくても、香りや色が変わってしまったと気づいたらその時点で使用を控えるようにしてください。
精油の中には、肌につけたまま紫外線を浴びると、肌トラブルを起こしてしまうものがあります。これを「光毒性」と言いますが、一般的にはレモンやグレープフルーツなどの柑橘類が該当します。化粧品に入れる前に精油のパッケージなどでチェックするようにしましょう。
アロマは取り扱いに注意しなければならない点がいくつかありますが、自分で素材を選んで化粧品を手作りすれば、肌トラブルを起こしやすい方でも自分の肌に合った安全な化粧品を作ることができます。まずは簡単な化粧水づくりから始めてみましょう。お気に入りの精油を使った化粧水なら、スキンケアタイムもリラックスできるのでおすすめです。