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「気」を扱うエネルギーセラピストとは

皆さんはエネルギーセラピストという職業を聞いたことがありますか?気功、レイキヒーリング、瞑想セラピストといえばイメージしやすいかもしれません。今回は、エネルギーセラピストについてご紹介します。

エネルギーセラピストとは?

エネルギーセラピストとは、物質がもつエネルギーや「気」を自らの体を通してお客様に伝え、不調を改善したり、精神的な安息を与えたりする技術を持ったセラピストのことです。

目に見えないエネルギーや「気」を扱うというと少し怪しいように感じる方もいるかもしれませんが、パワースポットに行って元気が出たり、オーラを醸し出す人とお会いしたら元気をもらったりした、というとイメージしやすいでしょう。

エネルギーセラピストの中には、気功師、レイキヒーラーやパワーストーンセラピストなどと別の名称で名乗っている方もいらっしゃいます。

具体的にどんなことをするの?

まずセラピスト自身が自らの内側のエネルギーや「気」を捉えるところから始まります。「気」を捉えたら、地球や宇宙とのエネルギーに感謝しながら、自分とエネルギーをつなげるのです。そして、最後にお客様へそのエネルギーや「気」を伝えていきます。

最後のステップであるお客様へのエネルギーの伝え方は、セラピストによって異なります。ゆっくりとした会話でお客様を導きながらエネルギーを伝える方もいれば、何も言わずに手にふれる方、ストーンやオイルを活用される方もいます。中には遠隔でセラピーを行う方もおり、その方法はさまざま。

そしてエネルギー系セラピーにとって最も大切と言われているのが、お客様(受け手)側の心の持ち方です。エネルギーは目には見えず、マッサージのように物理的な力を加えるものではないので、お客様(受け手)自身にもエネルギーを感じ取る受け皿を用意してもらう必要があります。

これはヨガの瞑想や仏教の座禅ともよく似ていると言われています。お客様が自身の中のポイントを見つけ、エネルギーや「気」を素直に感じ取る姿勢を持つことで初めて、地球や宇宙のエネルギーを受け取り元気になることができるのです。

エネルギーセラピストになるためには?

現在のところ、日本では正式な民間資格は存在していません。ただし、たくさんのエネルギーセラピストの先駆者がセミナーやスクールを開催しているので、通学して技術を取得することができます。

エネルギーセラピストの多くは、一度先生の施術を体験し効果を実感してから、セミナーなど受講をして目指しているようです。

今後も需要が高まるエネルギーセラピスト

ストレス社会の現代では、心身の健康を考える方が多くなっており、エネルギーセラピストの需要が高まっています。

エネルギーセラピストになるには、実際に効果を見てから目指す人が多いので、まずは施術を受けてみることから始めてみてはいかがでしょうか?

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