いつまでもキレイで若々しくいたい女性にとって、アンチエイジングは大きな課題ですよね。高いスキンケア用品を買ったり、マッサージなどを頑張っている人も多いと思いますが、外からの働きかけだけでは十分な効果は得られないかもしれませんよ。
今回は体の中から若々しくなるための、アンチエイジングに効果的な食べ物やレシピをご紹介。実は知られていないだけで、様々な食材にはアンチエイジング効果が期待できるものがあります。手軽に作れるメニューもあるので、若々しい体を保ちたい人やセラピスト志望の人はぜひ読んでみてください。
どんな食材を選べばいいの?
肌の老化は、体に活性酸素が増えたり、コラーゲンが減少したりといった様々な理由によって引き起こされます。そこで活性酸素に対抗する“抗酸化作用”のある食べ物やコラーゲンの生成を促す食材などを意識的に摂ることが大切になってくるんですよ。
野菜
野菜には強い抗酸化作用のある“フィトケミカル”と呼ばれる成分が入っているため、アンチエイジングにはもってこいです。とくにキャベツやニンジン、トマトや小松菜などには抗酸化作用があると言われている成分が多く含まれています。
フルーツ
ビタミン類が豊富に含まれているフルーツは、抗酸化作用はもちろん、免疫力を高めて、肌の調子を整えてくれる力もあります。とくにキウイには、老化防止効果やコラーゲンの生成を促す強力な力が備わっていると言われていますね。他にもベリー類やリンゴ、パパイヤなどもエイジングケアの効果が期待できます。
その他
そのほかにも、魚介類ではエビや鮭が強い抗酸化作用を持つ成分を含んでいるとされています。また、ナッツ類では黒ゴマやアーモンド、クルミも有効なので、これらを取り入れたメニューを積極的に食生活に組み込んでいきましょう。
アンチエイジング効果が期待できるレシピ
トマトのコンソメスープ
まず最初にニンジン2分の1本、玉ねぎ2分の1個、キャベツ5分の1個、トマト1個をみじん切りにし、鍋にオリーブオイル適量を引いて、切った野菜を炒めます。野菜に火が通ったら水250cc、固形コンソメ1つを加え、塩と胡椒で味を調えましょう。最後にみじん切りにしたパセリを散らせば完成です。トマトに入っているリコピンやニンジンのβカロテンが活性酸素を除去してくれるので、若々しい体を保ちたい人にはうってつけですよ。
キウイとヨーグルトのフルーツサラダ
最初にキウイ2個、グレープフルーツ2分の1個の皮を剥いて、一口大に切りましょう。切ったフルーツにラズベリー適量とヨーグルト200グラムを加え、ハチミツをお好みの甘さになるように適量加えたらできあがりです。キウイには果物の中でもとくにビタミンCが多く含まれており、ラズベリーやハチミツにもポリフェノールが含まれているので老化防止効果が期待できます。お手軽に作れるのもうれしいところですよね。
小松菜の胡麻和え
まず下茹でしておいた小松菜1束を5センチ幅に切ります。続いてすり鉢に白ゴマと黒ゴマを各大さじ1ずつ入れてよく擦ったら、砂糖大さじ1としょうゆ小さじ2を加えて混ぜましょう。それから小松菜を加えて和えれば完成。定番ですが、小松菜に多く含まれるビタミンと胡麻に含まれるセサミンがアンチエイジングの強力な味方になってくれるので、定期的に食卓に並べたいメニューです。