モデルとしてデビューし、女優や歌手としても活躍してきた田中律子。1997年にカメラマンの杉本学と授かり婚をするものの、15年後の2012年には離婚に至り、現在は沖縄と東京で生活しているそうです。
酸いも甘いも経験してきた田中ですが、『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で自身の沖縄生活を公開。ヨガ尽くしの生活が明らかにされると「田中さん、精神的に不安定そう…」「ヨガは良いけど、やりすぎでしょ」と心配する声が多く上がりました。今回はそんな田中のヨガライフに迫ってみましょう。
ヨガにぞっこんの田中律子
その日の『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』では、「海の深みにハマる女」というテーマのもと、田中律子をはじめ鈴木亜美、高橋真麻の3人の女性が登場。その中でも海が好きすぎて2015年に沖縄の恩納村に住民票を移したという田中が、芸能界一海にハマった女として紹介されました。
そして番組では田中のヨガライフが紹介され、中でも「チャクラヨガ」と呼ばれるダンスタイプのヨガには多くの視聴者が注目しました。「感情のおもむくままに、感情を全て解放させましょう! っていうダンスワークなんです」と田中が説明したこのヨガは、参加者が固まりになって自由に体を動かすというもの。「体の声を聞いて動きましょうってやつをやるんです」「すごい気持ちよくてトランス状態。涙が出てきたり」という田中の感想には、MCのフットボールアワー・後藤輝基が「やばい集団に見えますよ!」と鋭いツッコミを入れていました。
また、大好きなヨガミュージックが流れるとすぐに、「やめて、泣いちゃうから」「嫌~」「ストップストップ」と思わず大粒の涙をこぼしてしまう場面も。これには視聴者から「田中さん、情緒不安定に見えるけど大丈夫かな?」「ヨガのしすぎで、感情が解放されまくってる…」と彼女を心配する声が多く上がりました。
そもそもヨガにはどんな効果があるの?
古代インドで発祥したヨガは、もともと心の動きをコントロールするための修行の一環として生まれました。今ではダイエットの方法として女性に人気のエクササイズですが、健康な体を作るだけでなく精神面に働きかける効果も高く、総合医療の一つとして治療に取り入れられることもあるようです。
ヨガのポーズや呼吸法・瞑想を組み合わせることによって自律神経を整え、ストレスを発散したりストレスの溜まりにくい心と体を作ることができると言われていますね。心も体もリフレッシュできるヨガセラピーは、美肌や美ボディを保つのにとても効果的なのです。
実際、田中は結婚生活での悩みを抱えていた時期にヨガに出会い、ヨガインストラクターの資格を取得することを決意。2011年には10日間の合宿に2回参加し、朝の5時から瞑想を始めて夜の10時ほどまでヨガの勉強をして、資格を取得しました。合宿中は仲間と相談し合ったり音楽を聴くことで「自分の過去の絶対見たくないトラウマをどんどん解放」、「ヨガをすると精神統一ができるので、フッと落ち着くことができる」と心を落ち着かせるためにヨガをしていることを語りました。
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毎日続けているヨガライフ
現在沖縄でも生活しているという田中は、サーフィンやスキューバダイビングを楽しむとともに、日々ヨガライフを満喫しているとのこと。また、ヨガインストラクターの資格を生かして、ヨガレッスンやヨガイベントも全国各地で開催しています。
その中でも田中が力を入れているのが、「サップヨガ」。サップヨガとは、サーフボードを使って海の上で行うヨガのことで、バランスを取りながら様々なポーズをとることで、体幹やインナーマッスルが鍛えられるというもの。そのため体を引き締めるダイエット効果もあり、美容にも良いんですね。田中は「日本サップヨガ協会」を創設してしまうほどサップヨガにハマっていて、今ではボードの上でブリッジができるほど体幹が鍛えられているそうです。
ヨガライフに入り浸りの田中ですが、本人はいたって幸せとのこと。「結婚はもうしないかな」と言いつつも現在は絶賛恋愛中とのことで、充実した生活を送っているようですね。
第三者の目から見ると「やりすぎでは?」と思ってしまうような田中のヨガですが、キレイな体を維持している秘訣は徹底したストレス発散なのかもしれません。