今、インスタグラムでは「#花のあるくらし」というハッシュタグが流行っているのをご存知ですか?窓辺やキッチンに小さな花を置くだけでも毎日の暮らしをワンランクアップさせてくれるのが花のあるくらし。
水を替えたり霧吹きでお世話をするちょっとした時間が、ストレス社会で生きていく中で実はとても大切な時間になるのです。今回は花の定期便bloomeelifeやフラワーセラピー、ドライフラワーの飾り方など花のあるくらしについて見ていきましょう。
お花を使った、フラワーセラピー
お花には、心身をリラックスさせてくれる効果があると言われています。色とりどりの花を見ていると楽しくなったり気分が落ち着いたりした経験があるはず。
実際に、花を使って人々の心を癒す「フラワーセラピスト」という仕事も生まれています。色や形、香りの異なる様々な花を使ってカウンセリングを行い、日常のストレスや悩みを解消することを目的とします。
福祉施設や学校などでもフラワーセラピストの需要は高く、「気分が落ち込んでしまいがち」「何かに集中することができない」といった悩みも、お花を使って解決に導いています。フラワーセラピストになるための必須の資格はないものの、フラワーセラピーを学べる講座なども開かれているため興味のある方はぜひ調べてみて下さいね。
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手軽なお花の定期便、bloomeelifeとは
ワンコインで毎回違うお花を届けてくれるお花の定期便、それがbloomee lifeです。お仕事や毎日の家事や育児に追われる忙しい方でもワンコインで簡単に「#花のある暮らし」が楽しめるとインスタグラムで大人気!手軽に気軽に、自分のお部屋に彩りを添えてみませんか?
利用方法としてはまずはbloomee lifeの公式サイトで新規登録をします。その後「レギュラーコース(800円)」「プレミアムコース(1200円)」「体験コース(500円)」の3つのプランから1つを選択すると、そのコースに合わせたお花が梱包されて自分の家のポストに投函されるという流れ。
ちなみに、全国55のフラワーショップで作られる120種類の花束の中からランダムに選択されるので、毎回違ったテイストのお花を楽しむことができます。何が届くのか、ポストを開く時の楽しみにもなりますね♪
お花専用の箱で包装してくれるので、崩れたり潰れたりすることなくポストに投函され、留守にしていた場合でも受け取ることができます。箱の中にはお花と一緒に延命剤も入れられているのでお花を長く楽しむことができるのも、嬉しいポイント♪
万が一お花が潰れてしまっていたり萎れてしまっていたりした場合には、連絡をすると無料で再送してもらうこともできますよ。
自分へのご褒美に♪
毎日朝早くから夜遅くまで仕事に追われる日々。いつの間にか春になっていつの間にか冬が来て・・・。忙しい毎日だって、テーブルに小さなお花があるだけで鮮やかに彩られるはず。
お花のある生活に憧れるけど仕事終わりには花屋さんも閉まっているし毎日忙しくて花のお世話をする時間もない。そんな忙しい大人女性にもぴったり。仕事から帰ってきてクタクタの状態でも、玄関先やリビングのテーブルにある可愛いお花を見るだけで、「明日からも頑張ろう!」と思えますよね。
家族、友人へのプレゼントに♪
「最近忙しくて実家に帰れていないな・・・。」「大切な友人への結婚祝い、どうしよう?」そんな方は、簡単にお花の定期便をプレゼントしてみては?
bloomee lifeには自分の家に届けるだけでなく、誰かのおうちにプレゼントとして届けてくれる「bloomee life Gift」というサービスもあります。4回、8回、12回と選べるプランがあり、通常のサービスと同じように定期的に包装されてポストに投函されます。
1度きりのプレゼントではなく、毎週お花を贈ることができるので何度も喜んでもらえることができます。
手紙では照れくさい方も、「いつもありがとう。」「おめでとう。」の気持ちをお花と一緒に伝えてあげればきっと素直になれるはず。お届けする曜日やメッセージカードへのメッセージも決めることができるため、贈る相手に合わせてメッセージを付けてあげても良いですね。また、ギフトの場合はどのプランを選択してもまず最初にお花と一緒に花瓶もセットで贈られます。
贈る相手が花瓶を持っていなくても花のお世話になれていなくても気軽に楽しめるのが、このギフトの素敵なところ。
新鮮なお花、長持ちさせる方法って?
プレゼントでもらった花束、自分へのご褒美に買ったお花など、花屋さんではとても綺麗に咲いていたのに、家に着いて花瓶に挿したらたちまち元気がなくなってしまった・・・という経験がある方も多いのではないでしょうか。
今は花屋さんで購入した時に一緒に延命剤ももらえるので少しの間なら延命をして綺麗な状態を保つことができますが、それでも手入れをしないと数日で萎びてしまいます。お花が弱ってしまう原因は、ほとんどが「水不足」。
乾燥した部屋の中で水分が蒸発してしまい、水分を吸収するのが間に合わないために萎びてしまうのです。
水分不足を解消するための一番の方法は、定期的に水切りをしてあげること。水切りというのは、水を吸い上げる茎の断面を綺麗に切り広げて整えてあげることを言います。花屋さんで切られた茎は時間の経過とともにどんどん弱って細くなってしまうので、もう一度自宅で切りなおしてあげることで水分を吸い上げる力を復活させてあげることができるのです。
水切りのコツとしては、水の中で斜めに、一気に切ってあげること。切れ味の悪いハサミで切り口を潰してしまっては、せっかくの水切りも無駄になってしまうので注意して下さいね。また、まっすぐに切るよりも斜めに切ってあげる方が断面積が広がり、その分水分の吸収量も多くなります。
できれば毎日してあげることが理想ですが、2~3日に一度でも十分に効果的。適切に水切りしてあげることで冬ならば2週間ほど生花を楽しむことができるので、しっかりと手入れをして綺麗な花を長く楽しみましょう。
ハンギング法で簡単に!毎日にドライフラワーを
手軽に楽しめるのは嬉しいけれど、それでもやっぱり生花だと枯らしてしまいそうで心配だし、せっかくなら長く楽しみたい・・・!そんな方には、ドライフラワーがおすすめです。花の種類や室内の状態にもよりますが、ドライフラワーにしてしまえば大体1年ほど同じお花を綺麗な状態で楽しむことができます。
ドライフラワーの作り方にはいくつかありますが、もっとも簡単なのはハンギング法。麻の紐を用意してお花の茎をしっかりと縛り、風通しの良い場所に1週間から2週間程さかさまにぶらさげておくだけの方法です。特別な薬剤などもいらないので、誰でも簡単に挑戦することができるのがハンギング法のメリット。
注意点としては、花瓶に挿していた場合には必ず水に浸かっていた部分は切り取るようにしましょう。葉が多い場合にも、最低限まで切り取ってあげて下さい。乾燥までにあまりにも長く時間が掛かってしまうと花の色を損ねてしまうので、浴室乾燥機を使ったり扇風機の風を当てたりして乾燥するスピードを早めてあげても良いですね。
もちろんドライフラワーにしやすいお花としにくいお花というのも存在するので、ドライフラワーに挑戦するときにはまずそのお花がドライフラワーに適しているのかも調べてみて下さいね。
ちなみに、ハンギング法に適しているのは「薔薇、カスミソウ、ミモザ、ラベンダー」などと言われています。
世話をするのが大変だったり花瓶を買わなくてはいかなかったりして、誕生日や記念日など、何かイベントがないと普段はなかなか買う機会のないお花。まずは気軽にbloomeelifeをはじめて、お花のある生活に慣れてみましょう。
今は街中の花屋さんでも、花瓶なしで気軽に飾れる500円以内のキッチンブーケやダイニングブーケが購入できます。仕事が行き詰った時には、休憩中に花屋さんで小さな花束を購入してグラスに飾ってあげても良いですね。
朝起きたときに使う洗面所に飾ったりリビングのテーブルに飾ったり、出かけるときや帰宅した時に一番に目にする玄関先に飾ったりと、たった500円の小さな花束でも、忙しく過ごす毎日のストレスを大きく減らしてくれるはず。
可愛らしいお花をお部屋に飾って、ナチュラルでお洒落な「#花のある暮らし」に挑戦してみて下さい♪