美容スペシャリストな自分になるために
リフレクソロジストがフリーランスとして働く2つの方法とメリット
リフレクソロジストとしてサロンや宿泊施設などで経験を積み、フリーランスとして働いていく道を選ぶ人も多いのではないでしょうか。「これまで、リフレクソロジーサロンに雇われていたけれど、フリーランスとして働いてみたい!」と感じる瞬間が訪れるかもしれません。ここでは、リフレクソロジストがフリーランスとして働く2つの方法とメリットをご紹介します。
INDEX
■フリーランスで働く2つの方法
■業務委託で働くメリット
■サロンを開業して働くメリット
■リフレクソロジーサロンを開業するには
リフレクソロジストがフリーランスで働く2つの方法
リフレクソロジストがフリーランスとして働く場合、大きく分けて2つの方法があります。フリーランスの最大のメリットである「仕事に応じて自由に働けること」を活かして、ご自身に合った働き方を見つけていきましょう!
1.業務委託契約を結んで働く
一つめは、リフレクソロジーサロンなどと業務委託契約を結んで働く方法です。業務委託とは、雇用関係のない企業から仕事を委託されて働く事で報酬が支払われる仕組みになっています。サロンと雇用関係を結んでいない為、雇用されているリフレクソロジストとは働き方には違いがあり、サロン側から業務の進め方に対して指揮命令を受けることはありません。
また、一般的にいう業務委託は「請負契約」と「委任契約」に分かれています。エステティシャンやリフレクソロジストが契約を結ぶ場合には、委任契約になります。委任契約とは、成果物の有無は関係なく遂行する業務への労働力に対し報酬が支払われる事を言います。美容師や受付、医師や弁護士といった職種は、その労働力に報酬が支払われる委任契約を結ぶ事になるのです。
一方で、請負契約とは、成果物と引き換えに報酬が支払われる仕組みになっています。成果物を納品するためにかかった時間や課程は問われず、成果物が依頼通りのもので納品されているかどうかだけが問われます。請負契約を結ぶ職種例として、プログラマーやデザイナー、ライターや清掃員などがあげられます。
2.自分のサロンを開業して働く
2つめは、自分のサロンを開業して働くという方法です。美容業界で働く場合、自分のサロンを持つ事を一つの夢として掲げる人も少なくありません。業務委託で働くのも良いですが、この際、自分のサロンを立ち上げてみても良いのではないでしょうか。また、フリーランスで働くという事は、業務委託で働くにしろサロンを開業するにしろ、個人事業主として収入に対する確定申告を行う事になります。大変さもありますが、やりがいを感じられる事でしょう。
その他にも、自分好みのインテリアを揃えたり、自分の得意な手技をメニューに取り入れたりと自由自在にサロン作りを楽しめます。テナントの契約など開業までにしておく事は多いのですが、リフレクソロジストとしての夢が叶う瞬間でもありますね。夢を叶えるためにチャレンジしてみるのも良いでしょう!
リフレクソロジストが業務委託で働くメリット
リフレクソロジストのフリーランスとして、業務委託契約を結んで働くメリットを見ていきましょう。「雇用契約を結ぶ事は考えていない!」という人は、業務委託契約についてメリットを参考にしてみてくださいね。
休日や勤務時間は自分で決められる
雇用契約とは違って、サロンに雇用されているわけではないので就業規則を決められるという事がメリットと言えるでしょう。サロンで働きながら、サロンとは対等な立場で業務を遂行できるというのも業務委託契約の良いところ。
サロンでは土日をメインに営業していたとしても、契約の際に土日を休みますという事になっていればサロンの雇用規約に関係なく土日に休みを取る事が可能です。また、勤務する時間帯も自分で決められます。家庭を持っている方や子育て中の方は、フリーランスで働く事が多いのもこういったメリットがあるからなのですね。その他にも、望まない業務を依頼された場合に断われるというメリットもあるようです。
雇用契約を結ぶより収入アップを目指せる可能性も
ひと月の給料も雇用契約と業務委託契約では異なります。業務委託契約では歩合制になる事がほとんどで、売上の何%かを歩合として還元される仕組みです。還元率はサロンによって異なり、最低保証が定められているサロンもあります。
時給や日給としてお給料が定められているより、売上によって収入を増やせる業務委託契約は、頑張り次第で収入アップに繋がるので、そのあたりも踏まえて業務委託契約を選ぶ人も多いのです。
リフレクソロジーサロンを開業して働くメリット
次に、サロン開業をした場合のメリットをご紹介します。サロンを開業するという事は、それなりの技術と知識を持ったリフレクソロジストである事は間違いありませんが、さらに自分のサロンを開業しているとなればリフレクソロジストとしての箔もつくのではないでしょうか。そんなサロン開業ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
コンセプトやインテリアまで自由に決められる
何と言っても、自分の思い通りのサロン作りができる事はメリットと言えるのではないでしょうか。サロンで提供するサービスやコンセプト、インテリアまで、細かくこだわりを持ってサロン作りを楽しめるというのがありますよね。
非現実的な空間を作り上げたり施術のしやすい空間を作り上げたりと、自分の理想のサロンを作る事ができるのです。どんな場所で働くのかはリフレクソロジストにとって大切なこと。ストレスなく働いていくためにも、サロン開業は良い手段と言えるでしょう。
スタッフを雇ってサロンの規模を大きくしていける
サロンを開業すれば、サロンを繁盛させるという目標ができます。サロンを開業してすぐには繁盛させられないかもしれませんが、コツコツと営業を続け集客活動を行ううちにサロンは軌道に乗るのではないでしょうか。サロンが起動に乗ればお客様が増え、自分1人では対応しきれなくなる事も。そういった場合には、スタッフを雇用してサロンを大きくしていく事も考えてみてくださいね。
1日何名様限定と決めて施術を行うサロンも良いですし、可能な限りお客様を受け入れるといった方針でも良いですよね。お客様の口コミやメディアに取り上げられるなど、自分のサロンが成長していく姿を見られるのは嬉しい事ではないでしょうか。
リフレクソロジストとしてサロンを開業するには
リフレクソロジーを提供するサロンを開業すると決まったら、行わなければならない事もたくさんあります。サロンオープンに向けて準備も楽しみましょう。ここでは、サロン開業に必要な事をいくつかご紹介します。
サロンの場所を考える
まずは、どこにサロンを出店するか考えなければなりません。ここで注意したいのが、市場調査をしっかり行なうという事。「自分がこの街が好きだから…」という理由だけでは、少し不安です。出店するサロンのターゲット層とその土地に住む人々が合っているか、出店するエリアに競合がいないか等も調査しておくと良いでしょう。競合のサロンが既にある場合には、メニューや価格なども見ておくと良いですよ。
「落ち着いた店内でご年配の方の体の不調を緩和させたい」などと、サロンのコンセプトを考えていた場合に、若者が集まる渋谷駅付近にオープンしても意味がありません。どんなサロンにしたいかを考えた上で、出店エリアを決めていきましょう。
開業届を提出する
サロンの物件や資金調達、内装工事など全て終わりサロン開業の準備が整ったら管轄する税務署へ開業届を提出します。開業届の正式名称は、「個人事業の開業・廃業等届出書」と言い、サロンオープンの日から1ヶ月以内に提出しなければなりません。
開業届には、サロンの所在地(納税地)やオーナーの氏名、開業するサロンの名前や事業の概要を記入する事になります。リフレクソロジーサロンには必要ありませんが、美容室やマツエクサロンなどでは美容所登録というのも必要になります。衛生面で問題ないか保健所の立ち入り検査が入ります。このような手続きがある事を覚えておくと、より計画的にサロン開業が出来るでしょう。
関連記事:美容所登録に必要なものと登録までの流れ
資格を取得しておくのがベスト
リフレクソロジストとして持っておかなければならない資格はありませんが、サロン開業をするのであれば資格を取得しておくのがベストです。サロンの責任者となるわけなので、しっかりと知識と技術を持つ事でいざという時に助かります。スタッフを増員していく事になれば、お客様とのトラブルも増えていくでしょう。そういった時に、しっかりと資格を持ったリフレクソロジストが対応する事で、お客様も納得するのではないでしょうか。
また、日々の接客でも、お客様の体の悩みや相談にしっかりと答えられると、信頼を獲得する事もできますよね。サロンの評判にも関係してくる事なので、出来る事はしておきましょう!
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