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まつ毛の長さを強調するパリジェンヌラッシュリフトとは?まつ毛パーマとの違い
今や、まつ毛エクステやまつ毛パーマなど、目元のおしゃれを楽しむ人が増えています。まつ毛エクステは自まつ毛に人工毛を接着し、長さやボリュームを出すもの。一方で、まつ毛パーマは自まつ毛をカールさせて目元をハッキリさせる技術です。様々なアイメイクがある中で、最近話題を集めているのが「パリジェンヌラッシュリフト」。次世代まつ毛パーマとも呼ばれていますが、従来のまつ毛パーマとは違いがあるようです。最新の技術を知れば試したくなるものですが、パリジェンヌラッシュリフトとはどんなものなのかを調べてから試してみてはいかがでしょうか。
INDEX
■まつ毛パーマとパリジェンヌラッシュリフトの違い
■パリジェンヌラッシュリフトのメリット・デメリット
■パリジェンヌラッシュリフトはどんな人に向いている?
■まとめ
まつ毛パーマとパリジェンヌラッシュリフトの違い
パリジェンヌラッシュリフトはまつ毛パーマの一種ではありますが、仕上がりなどにも違いがあるのです。これまで行っていたまつ毛エクステも続けたい!という人にもおすすめです。まつ毛パーマとパリジェンヌラッシュリフト、それぞれの特徴を見ていきましょう。
まつ毛パーマの特徴
まつ毛パーマは、パーマ液を使って自まつ毛をカールさせ日々のビューラーの手間を省く事が出来る画期的な技術です。しかし、パーマ液をまつ毛に使用する事は薬事法で禁止されているのです。本来はパーマではなく、まつ毛カールと呼ぶのが正しいようですよ。
まつ毛パーマはロッドのサイズを変えながらまつ毛をカールさせ、目元をデザインしていきます。まつ毛パーマをした後は、くるんとしたまつ毛に仕上がります。カールのかかったまつ毛は優しい印象を与えられるので、毎朝のメイク時には鏡を見て思い通りのまつ毛に心を躍らせている人も多いのではないでしょうか。しかし、まつ毛にカールがかかっているため、実際の長さより短く見えてしまうなんて事も。ですが、目のまわりがハッキリとした表情になる事は間違いありません。
【まつ毛パーマの特徴】
- 仕上がり
- まつ毛全体にカールがかかっている
- 持ち
- 3~4週間程度
- 費用
- 4000~5000円程度
- 傷みやすさ
- 傷みやすい
- マツエクとの併用
- 不可
また、マツエクをしている人はまつ毛パーマの施術を受けられません。まつ毛パーマを検討している場合には、一旦、まつ毛エクステをお休みしてまつ毛美容液を塗るなどして元気なまつ毛を作っておきましょう。
関連記事:まつ毛パーマをかける前後の注意点とは
パリジェンヌラッシュリフトの特徴
日本人の目に合わせて作られた技法「パリジェンヌラッシュリフト」の一番の特徴は、なんと言ってもまつ毛の長さを強調する立ち上げ方にあるのではないでしょうか。まつ毛パーマのようにカールをさせるわけではなく、まつ毛の根元から立ち上げてまつ毛本来の長さを活かせる技法なのです。
また、まつ毛をカールさせるわけではないので、パリジェンヌラッシュリフトを行った後にマツエクを付ける事も可能なのです。自分のまつ毛だけでは物足りないな…と感じる人や自まつ毛が真下に生えている人は、試してみても良いかもしれませんね。
【パリジェンヌラッシュリフトの特徴】
- 仕上がり
- まつ毛にカール感がなく上に伸びている
- 持ち
- 1ヶ月~1ヶ月半程度
- 費用
- 5000~6000円程度
- 傷みやすさ
- 傷みにくい
- マツエクとの併用
- 可能
ここまで、まつ毛パーマとパリジェンヌラッシュリフトの違いを見てきましたが、カールの違いの他にも、自まつ毛へのダメージもパリジェンヌラッシュリフトの方が少ないよう。まつ毛のカールの持続性(持ち)も、パリジェンヌラッシュリフトは1ヶ月~1ヶ月半程度と長いのも人気の秘訣。初めてまつ毛パーマにチャレンジするという人にもおすすめです。
パリジェンヌラッシュリフトのメリット・デメリット
パリジェンヌラッシュリフトとは、まつ毛の根元から立ち上げるまつ毛パーマの一種ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。メリットとデメリットをご説明します。
どんなメリットがある?
パリジェンヌラッシュリフトには、以下のようなメリットがあります。自まつ毛に負担をかけずに施術できるというのは、将来的にも嬉しいですよね。まつ毛エクステやパーマで自まつ毛にダメージを与えてきたという人のまつ毛は細くてコシがありません。そのようなまつ毛のままマツエクやパーマを続けてしまうと、自まつ毛がちぎれてしまう原因にもなります。パリジェンヌラッシュリフトではそのような心配がないので、定期的に担当のアイリストと施術スケジュールを組んでいくと良いでしょう。
- 自まつ毛へのダメージが少ない
- まつ毛の長さを強調できる
- マツエクより持ちが良い
- マツエクとの併用が可能
どんなデメリットがある?
一方で、パリジェンヌラッシュリフトをする上でデメリットとなる事があるのも事実。思っていた仕上がりと違う!なんて事にならないように、事前に読んでおくようにしてくださいね。
- まつ毛パーマよりカール感はない
- まつ毛パーマより相場単価が高い
- マツエクよりボリューム感はない
- まぶたに厚みがあるとまつ毛が立ち上がりにくい
目の形やまぶたの厚み、まつ毛の向きは人ぞれぞれで個人差があるもの。友人がパリジェンヌラッシュリフトをして来て勧められたとしても、同じように仕上がるとは限りません。まずは、自まつ毛の状態や目のまわりをアイリストに見てもらい、デザインを相談していくようにしてくださいね。
パリジェンヌラッシュリフトはどんな人に向いている?
それでは、どんな人がパリジェンヌラッシュリフトに向いているのかを見ていきましょう。
- 自まつ毛にクセがある人
- 元気な自まつ毛をしている人
- ビューラーが苦手な人
- 毎朝のアイメイクに時間をかけたくない人
- 目力を与えたい人
「自まつ毛にクセがあってもいいの?」と感じる人もいるでしょう。生え癖があったり下向きまつ毛をしていたりすると、マツエクを付けたくても上手に着きません。そういう人にとって、パリジェンヌラッシュリフトは無理なくまつ毛を立ち上げられるのでおすすめ。元気でコシのあるまつ毛をしていれば、綺麗に持ち上がったまつ毛を演出できるでしょう。
逆を言えば、元気のない細いまつ毛をしていたり部分的に生えていなかったりすると、仕上がりは貧相になってしまいます。自まつ毛を活かした技術なので、元々のまつ毛が少ない場合には物足りなさを感じてしまうかもしれません。一般的なまつ毛パーマと同様で、パリジェンヌラッシュリフトを行う前に、まつ毛美容液を使ってまつ育をしておくと良いですね。
まとめ
いかがでしたか。日本人の目に合わせて開発されたアイラッシュ技術「パリジェンヌラッシュリフト」について、ご説明いたしました。パリジェンヌラッシュリフトは、マツエクサロンであればどこでも受けられると言うわけではありません。パリジェンヌラッシュリフトの正規導入店のみでしか受けられないので、調べてみてくださいね。
従来のまつ毛パーマに比べて価格相場は高くなるものの、自まつ毛へのダメージも少なく持ちが良いとなれば試してみる価値はありそうです。さらに、マツエクとの併用も出来るので、持ち上げた自まつ毛にマツエクをプラスすれば、パリジェンヌように憧れの上向きまつ毛を手に入れられるのではないでしょうか。日頃のまつ毛ケアも忘れずに、魅力的な目元を演出していきましょう!
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