美容スペシャリストな自分になるために
ネイリストを目指す人必見!ネイリストに必要な道具一覧
ネイリストとして働いていくと、ジェルネイルやスカルプ、ポリッシュなどニーズに合わせて施術をしていく事になります。お客様の爪に色とりどりのカラーでデザインするだけでなく、健康な爪を保たせるのもネイリストとして必要なこと。
ネイルアートやケアなど、幅広くサービスを提供できるようにするためには、まず「道具」を揃えていかなければなりません。とは言っても、何から揃えていけば良いのかわからないですよね。そんな時は、最低限必要な物から揃えてセルフネイルなど練習をスタートさせてみても良いでしょう。
また、実際にネイリストになれば、一つ一つの道具の使い方を理解していかなければなりません。ここでは、ネイリストとして必要な道具の説明や、セルフネイルを行うにあたって最低限持っておくべき道具を紹介していきます。
INDEX
■ネイルの施術に最低限必要な道具とは?
■【ネイル施術別】道具や材料の用途を説明!
-ネイルオフに使う道具
-ネイルケアに使う道具
-メニュー1.ジェルネイルの施術に使う道具
-メニュー2.スカルプチュアの施術に使う道具
-メニュー3.ネイルポリッシュの施術に使う道具
-ネイルアートに使う道具
■ネイル道具を選ぶポイントとは?
ネイルの施術に最低限必要な道具とは?
ブラシ(筆)類
- オーバルブラシ
- スクエアブラシ
- フレンチブラシ
- ライナーブラシ(アート筆)
まずは各種1本ずつあれば、ベースジェルやカラージェル、アートも出来るようになります。
関連記事:ネイルサロンで使う筆の種類やお手入れ方法
ニッパー類
- キューティクルニッパー
- ネイルニッパー
爪切りで長さをカットするのではなく、ニッパーを使うようにしましょう。また、甘皮の除去をするだけで、ネイルの持ちが変わります。
ファイル類
- エメリーボード
- アクリルファイル/ゼブラファイル
- バッファー
爪の表面や形を整えるのに使います。形を整えるものと表面を整えるものを間違えないようにしましょう。
関連記事:爪やすりの種類や選び方のポイントとは
プッシャー類
- ステンレスプッシャー
- セラミックプッシャー
- プラスチックプッシャー
甘皮を押し上げる為に使い、まずは、どれか一つを選んで使いやすい素材のものを購入しましょう。
ジェル類
- トップジェル
- ベースジェル
- カラージェル
ジェルネイルの材料としてこの3種類は必要です。「ベース」→「カラー」→「トップ」の順に使います。
アート類
- ストーンやシールなどのパーツ
ネイルアートも楽しみたい場合に、好みのパーツを揃えましょう。ストーンやシールは初心者でも簡単に仕上がります。
硬化用ライト
- UVライト
- LEDライト
ジェルを硬化させる為に使いますので、どちらかを購入しましょう。
スカルプチュアを使いたい場合
- スカルプブラシ
- アクリルパウダー
- アクリルリキッド
少し上級者向けではありますが、3Dネイルや爪の補強をしたい時にはアクリルスカルプを使用するのも良いでしょう。
【ネイル施術別】道具や材料の用途を説明!
ネイルサロンでは、お客様の爪の状態によって施術の流れが変わってきます。すでにジェルネイルをしている人であれば「ネイルオフ」から行い、「ネイルケア」「ネイル塗布」へと続きます。
施術内容によって使用する道具も変わりますので、ここでは施術別に道具や材料の紹介をしていきます。また、道具の用途を知る事で正しく使える様になりますよ。
ネイルオフに使う道具
ジェルネイルやスカルプチュアの場合、自分で簡単に落とすという事はなかなか難しいですよね。ネイリストがきちんとした手順でオフしていかないと自爪を傷めてしまうことになります。
オフの仕方でもネイリストの技量がわかってしまうほど、プロでも難しい技術なのです。余計な部分まで削ってしまい、自爪が薄くなってしまうなどとなれば最悪です。お客様の自爪をきちんと守る事もネイリストの仕事なので、知識と技術をもってからオフするようにしましょう。
【道具や材料の用途】
■ ジェルリムーバー、スカルプリムーバー(アセトン)
ジェルネイルやアクリルスカルプをオフする際に使う溶剤です。保湿成分が配合されているものや爪に優しいアセトンフリーの商品もありますが、使用する際は換気が必要です。
■ ポリッシュリムーバー(除光液)
ネイルポリッシュをオフする際に使う溶剤です。コットンに沁みこませて簡単に拭き取りが出来ます。しかし、こちらも使用する際は換気が必要です。
■ コットン、ワイプスポンジ
ネイルオフの際に、リムーバーを沁みこませるために使います。ネイルポリッシュの場合、リムーバーを沁みこませたコットンで拭き取れば落ちますが、ジェルネイルやスカルプの場合、一定時間沁みこませたコットンを爪にのせて溶かします。ワイプスポンジは、ネイルポリッシュの拭き取りや未硬化ジェルの拭き取り、さらには、チークネイルのアートを行う際にも使用できます。
■ アルミホイル
ジェルネイルやスカルプのオフの際、リムーバーを沁みこませたコットンを爪にのせリムーバーが蒸発しないようにアルミホイルで包みます。また、オフではなく、カラージェルの色の調合などもアルミホイルの上で行うので、あると便利なアイテムです。
■ ネイルマシン
電動のサンディングマシンです。ヤスリの部分を付け替える事ができるので、表面に塗られたトップジェルを軽く削ってオフをする場合や、甘皮処理用のヤスリとして使う事が出来ます。ネイルサロンによっては、使用していない所もあります。
ネイルケアに使う道具
ネイルケアだけでご来店するお客様もいらっしゃいますが、今、ネイル業界で主流になっている「ジェルネイル」を行うにしても、ネイルケアは必ず行います。
ネイルケアは、ネイリスト検定3級、ジェルネイル検定初級の試験内容にもあり、基本中の基本。ネイルケアをきちんと習得していないとさらに上の検定は受けられないという事なのですね。ネイルケアは、爪の健康を保つ為にも行いますが、施術したネイルアートを長持ちさせられるかどうかも左右します。
関連記事:ネイリストの資格の代表格!「ネイリスト技能検定試験」
ネイルサロンに何度も行くのが面倒と感じるお客様も多く、過去に施術したネイルをそのままにしておく人もいるほど。その先に待ち受けているのは、「グリーンネイル」などのカビ繁殖やトラブルばかり。そうならない為にも、担当するお客様の爪はネイリストがしっかりと管理してあげなくてはならないのです。定期的にネイルサロンへ来て頂けるように、お帰りの際は次回の予約を取ってもらうようにすると良いですね。では、ネイルケアに必要な道具を見ていきましょう。
【道具や材料の用途】
■ 消毒用エタノール
ネイルの施術を始める前に、お客様の手指を消毒します。ネイルサロンで使用する道具は清潔な状態に保たれていますが、他のお客様への施術も同じ道具で行います。お客様の手指から雑菌などを除去しておき感染症を防ぎます。
■ ファイル類(エメリーボード/アクリルファイル/バッファー)
爪の長さや形を整える道具で、ネイルサロンでは自宅で使うような爪切りは使わずにファイルを使って微調整します。ファイルには目の粗さをグリッドという形で表記し、用途のよってさまざまなファイルを使い分けます。
■ ニッパー類(キューティクルニッパー/ネイルニッパー)
自爪が長い場合や爪のまわりにささくれがある場合に、ニッパーを使ってカットします。ニッパーの刃先の大きさも数種類とあり、細かな甘皮をカットするものから足の親指のように厚みのある爪をカットできる物もあります。
■ プッシャー類(ステンレスプッシャー/プラスチックプッシャー)
甘皮を押し上げて形を整えるために使用するもの。甘皮は爪の付け根にある薄い皮膚の事で、必要以上に伸びてしまうと爪の水分や油分が奪われてしまいます。また、乾燥しやすくなり、ささくれになる原因となるため不要な甘皮はプッシャーで押し上げてニッパーで取り除きます。
■ キューティクルリムーバー
甘皮処理をする際に、硬くなった甘皮にキューティクルリムーバーを塗る事で、柔らかくなり除去しやすくします。無理矢理プッシャーで押し上げるのではなく、キューティクルリムーバーを塗ってから除去しましょう。
■ ダストブラシ
ファイルで爪の長さや形を整えると、爪が削られて手が粉だらけになります。手に付いた粉を払いのけるために使用するのが、このダストブラシ。手に粉が残っているとジェルを塗った際にくっついてしまうので、粉が残らないように注意しましょう。
メニュー1.ジェルネイルの施術に使う道具
今では、ポリッシュや長さが自由に変えられるスカルプチュアよりジェルネイルをする人が多くなりました。ネイルサロンも数多く存在し、その中でも高い技術をお客様にアピールするには、ジェルの塗布が一番わかりやすいのかもしれませんね。
他店との差別化を図るには、まずはネイリスト一人ひとりが技術を磨くこと。ネイルデザインのセンスをさまざまな所でインプットする時間も必要でしょう。お客様に選ばれるネイリストになるには、習得すべきことが溢れているのですね。
施術に必要な道具をしっかりと使いこなす事も、ネイルの仕上がりに大きな影響を与えます。そのためにも、正しい使い方を学んで各道具の用途を理解しておきましょう。
【道具や材料の用途】
■ プライマー
ジェルを塗る前に、自爪表面の油分を除去するために使います。プライマーを塗って油分を取り除く事で、ジェルを剥がれにくくします。
■ トップジェル&ベースジェル
ベースジェルは、一番はじめに塗布する透明のジェルです。ベースジェルを自爪に塗布する事で爪の凹凸をカバーし、発色を良くしてくれます。皮膚と同様で、爪の皮膚の色は個人差が生じます。本来の製品通りの色味で仕上げるためには、化粧下地のようなベースジェルが必要です。
また、トップジェルはカラージェルやストーンをのせた後に仕上げとして使います。カラージェルの色落ちやパーツの剥がれ防止、ネイル全体にツヤを出してくれる働きをします。ネイルアートをする際に、少量のトップジェルを塗ってストーンなどを仮固定する事もあります。
■ カラージェル
カラージェルは、何十種類もありベースジェルを塗布した後に塗っていきます。カラージェルを少量ずつ取り、混ぜ合わせる事でオリジナルのカラーを作る事も可能。透け感を出したい時には、カラージェルにトップコートを混ぜたりラメを混ぜて輝く色味を作ったりと自由自在なので、色の調合を学んでおくと良いですよ◎。
■ キューティクルオイル
ネイルの施術が全て終わった後に、爪の生え際にキューティクルオイルを塗布します。爪や皮膚を乾燥から守り、ささくれなどを防止します。ハンドクリームでは補えない成分も入っているので、キューティクルオイルを自宅でも塗ってもらうように促しましょう。
■ ジェル筆
ジェルを塗布する際に使う筆で、ジェルの種類によって使いわけます。トップジェルやベースジェル、カラージェルやアート用など様々です。筆の先端の形も異なり、ラウンドやフラット、フレンチブラシなど。使用後は筆からジェルをしっかり拭き取りキャップをしておきます。
■ ジェル硬化用ライト
ジェルを硬化させるために使います。UVライトとLEDライトがあり、ワット数が高いものの方が硬化時間は短く作業時間の短縮にもなります。ジェルネイルに一瞬でもライトを当たってしまうと固まりますので、取り扱いには注意が必要です。
■ ネイルスティック、スパチュラ
カラージェルの色味の調合など、ジェルを混ぜ合わせる時に使います。また、ステンレス製の棒状のネイルスティックが多く、ジェルを使用する前などにかき混ぜるために使い成分の分離をなくします。
■ ハンドレスト
ネイルの施術をする際に、お客様の両腕の下に敷くクッションです。施術が長時間かかる事もあるので、腕をハンドレストの上に楽にしてのせてもらいます。
■ ジェルクリーナー
未硬化ジェルを拭き取る際に使用します。ジェルネイルは、UVライトやLEDライトにあてて化学反応を起こして硬化させますが、硬化しきれず残ってしまうのがあります。そのままだとベタベタしていますので、ジェルクリーナーを使って拭き取ります。
メニュー2.スカルプチュアの施術に使う道具
長いネイルを好む人や、爪の亀裂などによる補修のためにスカルプチュアを使います。自爪が弱くて伸ばせないという人にも向いていますので、補修だけでなく爪の補強としてもニーズがあります。
ジェルネイルは自爪に直接アートを施しますが、スカルプチュアの場合は、人工爪を作りその上にアートをしていきます。また、自由自在に作れるスカルプチュアは、しっかりと形成しないと自爪を傷めてしまう原因ともなります。
スカルプチュアの技術を習得したい場合には、きちんとネイルスクールなどに通うと良いですよ。ネイルサロンでは、スカルプチュアの技術を持っている事で採用に有利になる場合もあるので、持っていて損のない技術と言えるでしょう。それでは、スカルプチュアの施術に必要な道具や材料を見ていきましょう。
【道具や材料の用途】
■ スカルプブラシ
人工爪の材料を自爪の上で形成する際に使用します。ジェル筆とは違って、絵の具筆のような丸く束ねているようなものが多いです。毛の部分はアクリルリキッドを含みやすく吸収性の高いもの。リキッドを沁みこませた後にアクリルパウダーを毛先に付けて、ボール状の材料を作って形成していきます。
■ アクリルパウダー
人口爪の原料となるアクリルパウダーは、アクリルリキッドと混ぜ合わせる事で硬化がはじまります。完全に固まる前に、スカルプブラシで整えていきます。サラサラとした粉になっており、出来上がりが透明になる物から色が着く物まであります。
■ アクリルリキッド
アクリルリキッドは、アクリルパウダーと混ぜ合わせる事で粘土のような固形物に変化します。アクリルパウダーと混ぜ合わさった瞬間から硬化が始まるため、瞬時に形成していく技術が問われます。
■ ダッペンディッシュ
アクリルスカルプを作るのに欠かせないアクリルリキッドを入れる容器の事です。また、ネイルアートに使用する水入れとしても活用できます。ダッペンディッシュはガラスや陶器などの耐溶性のものを選ぶようにしましょう。
■ ネイルフォーム
短い自爪にスカルプチュアで長さを足す際に、土台となるシートの事です。ネイルフォームにはメモリが書かれており、アクリルスカルプをのせる際に目安となります。ネイルフォームの上でアクリルスカルプが硬化したら外します。
メニュー3.ネイルポリッシュの施術に使う道具
今やネイル業界ではジェルネイルが主流となりましたが、従来、爪のおしゃれを楽しむと言えば「ネイルポリッシュ(マニキュア)」でした。お母さんのネイルポリッシュに憧れて、小さな子供がマネして塗ってみるなど、子供用の剥がせるネイルポリッシュまで販売されるまでに。
また、ジェルネイルが日本ほど流行っていない国ではこのネイルポリッシュでおしゃれを楽しむ人も多く、手軽に塗れてオフも簡単なので職業柄、ジェルネイルができない人にも重宝していますよね。日本では、ネイルポリッシュを自宅でセルフネイルする印象がありますが、諸外国のネイルサロンはネイルポリッシュの施術をメインで行っている所も少なくありません。
ネイルケアなどはジェルネイルの時と同様の手順で行いますが、ネイルポリッシュは商品に筆のようなハケが内蔵されているので道具も少なめです。それでは、ネイルポリッシュの施術に必要な道具(材料)を見ていきましょう。
【道具(材料)の用途】
■ ネイルポリッシュ(マニキュア)
アセトンが含まれる除光液(溶剤)で簡単に拭き取れるマニキュアの事です。ポリッシュとは「塗料」と言う意味で、爪に塗っておしゃれを楽しむものはネイルポリッシュと呼びます。馴染みのあるマニキュアという言葉は、甘皮処理などのネイルケアも含めてマニキュアと言うのです。
■ ベースコート&トップコート
ベースコートは、カラーリングを行う前に爪の凹凸や色味を整えるために塗布します。ベースコートを塗る事でネイルポリッシュの発色も良くなります。トップコートはカラーリング後にツヤを出しコーティングするために塗布します。
ネイルアートに使う道具
ネイルを楽しむのはカラーだけではありません。お客様にとって、どんなアートをするのかが一番大切だったりするのです。どんなネイルアートが出来るのかと言うのも、他店との差別化を図れる部分。
イラストを描くのを得意としている人なども、ネイルサロンで重宝されるのではないでしょうか。小さな爪にキャラクターや花など細かなアートが出来るなど、自分の武器を発揮できると良いですよね。ここでは、アートに使う道具や材料を紹介していきます。
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【道具や材料の用途】
■ アート筆
細かなイラストやラインを引く時に使用します。筆先の長さが4mmほどのものもあり、ネイルサロンで使用する筆の中で一番細くて小さいものです。
■ ウッドスティック
爪にストーンやパーツをのせる時や、位置の微調整を行う時に使用します。ウッドスティックはコットンを薄くちぎって先端に巻き付ければ、甘皮処理にも使用できます。
■ ドットペン
ネイルアートをする際に、ドット(丸)を描く際に使用します。通常の筆では、ドットの形がいびつになりますが、ドットペンは真ん丸に仕上がり爪の上に点で落としていくイメージです。
■ ピンセット、ツイーザー
ストーンやパーツをつまむものです。ケースからつまんで取り出し、爪の上にのせていきます。自分の指で取ってしまうと油分や汚れがついてしまうので、ピンセットやツイーザーを使うようにしましょう。
■ ストーン、パーツ
クリスタルや天然石、ブリオンやスタッズなどさまざまな形をした飾りの事です。ワンポイントアクセントとして使用します。
■ ネイルシール、ラインテープ
爪に貼れるフラットなシールの事です。花やキャラクター、イニシャルなどデザイン性のあるものや、ネイルデザインのひとつとして使うライン状のテープもあります。
■ ラメ、ホログラム、フィルム
ラメはクリアジェルに混ぜて塗布するのが一般的です。ホログラムやフィルムは、ピンセットでつまんでのせていきます。フィルムは不規則な輝き方をするので光の角度によって色味が変わります。
■ シェル(貝殻)
シェル(貝殻)は、その名の通り貝殻で出来たネイルパーツ。薄い貝殻がいくつもケースに入っているので、少しだけ取り出して砕いて使います。さまざまな形に砕けるため、ニュアンスネイルとして使用するのも◎。
■ アートホイル
アートホイルは、未硬化ジェルに貼り付けると部分的に剥がれるシート。鏡のように反射するホイルを付けたい部分だけにジェルを塗っておくのも良し◎。斑に剥がれていくので形に決まりがなく、ニュアンスネイルとして使われる事が多いです。
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■ ミラーパウダー
ネイル一面を鏡のように反射するための粉です。爪の上にミラーパウダーをアイシャドウチップでこする事によって鏡のようなミラーネイルが完成します。
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ネイル道具を選ぶ3つのポイントとは?
ここまで、ネイル施術に必要な道具や用途をご説明しました。ネイリストが使う道具は本当に数が多く、全てを用意しておくのは大変な事ですよね。全てを購入するとなると出費もかさみます。
また、ジェルブラシひとつにしても種類が沢山あり、どれを選べば良いのかわからなくなりますよね。これからネイル道具を選ぶにあたりポイントをご紹介します。是非、参考にしてみてくださいね。
1.インターネットで購入する場合はレビューをチェック
ネイル道具を購入する時は、その商品が使いやすい物なのかどうかも確認しておきましょう。先輩ネイリストや同僚に聞いておくのも良いですし、初めてインターネットで購入するという人は商品レビュー(口コミ)を読んでおくと良いですよ。
「買って失敗した…」などと、サイト上では判断つかない部分について書かれている事もあります。実際に使ってみてどうだったかという意見を参考にしてから購入できると安心でしょう。
2.値段の安さだけで選ばない
商品の値段は購入する上で大切な判断材料になります。しかし、商品の値段が安いからと言って購入を決めてしまうのはちょっぴり危険です。店舗で買う分には、実際に商品を確認できるので問題ありませんが、インターネットで購入する場合には注意が必要です。
値段は一つの判断材料と考え、予算の中できちんと良い道具を揃えるようにしましょう。予算が少ない人は一気に全部を購入せずに、徐々に購入をしていくのも一つの手ではないでしょうか。
3.まずはネイルキットを買ってみる
自宅でセルフネイルを楽しみたいという事であれば、ネイルキットを買ってみてもよいでしょう。webサイトに「初心者向け」と書いてあるものがあるので、初めてのセルフネイルを楽しむ人には丁度良い価格です。一度使ってみる事で、ブラシ(筆)などの使い勝手もわかるようにもなりますよ。
いざ、ネイリストを目指すとなれば道具を新調する必要があるかもしれませんが、色々な種類の道具を使ってみるのも道具選びに役立つのではないでしょうか。また、どんなに小さな道具や材料も大切に扱う事で、ネイリストとしての人柄も評価されるようになります。普段から大切に扱うよう心がけておきましょう。
今回は、ネイル施術に必要な道具を紹介しましたが、正しい使い方を学んで人気のネイリストを目指してくださいね!
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