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更新:2019.05.29

作成:2019.05.23

ブライダル

新婚旅行は、どんな目的で行くの?人気の国もご紹介


 

結婚は人生の中でとても大きな出来事です。6月に結婚式を挙げると一生涯にわたって幸せな結婚生活を送ることができると言われていることもあり、「6月の花嫁」「6月の結婚」を意味する「ジューンブライド(June Bride)」は多くの女性が憧れる結婚式としても有名です。

 

結婚式を挙げた新婚夫婦は、間もなく新婚旅行に行く事も多いですよね。一体、どんな国へどんな目的で行くのでしょうか?人気の旅行先や目的をいくつかご紹介します。新婚旅行を検討している人は、参考にしてみてくださいね。

新婚旅行とは?

言葉の通り、「結婚したばかりの新婚夫婦で行く旅行」のこと。英語では「Honeymoon」と書き、直訳すると「蜜月(みつげつ)」と言います。ハネムーンの語源は蜂蜜酒に関連し、ミツバチの多産にあやかって蜂蜜酒を飲まされたとされています。

 

また、19世紀初頭以降、英国では結婚式後に遠方の親族を訪問する旅行を「Bridal tour」と呼んでおり、日本では妻側の実家を訪問する「里帰り」「婿入り」の風習がありました。

 

最近では、里帰りというより海外などを旅行先に選び、実家とは関係ない場所へ行く夫婦が多いのではないでしょうか。それでは、どのような国が新婚旅行に選ばれているのかを見ていきましょう。

人気の国をご紹介

綺麗な海でのんびり


■ハワイ(Hawaii)

アメリカ合衆国の州であり、太平洋に位置するハワイ諸島。ハワイ島やオアフ島などを含めた8つの島と100以上の小島からなるハワイ諸島は、日本人観光客が多く訪れる人気のリゾート地です。オアフ島を代表する観光地「ワイキキビーチ」は綺麗な海で、ダイヤモンドヘッドをバックにシーアクティビティを楽しめる事で有名です。

 
■グアム(Guam)

アメリカ合衆国の準州であり、太平洋に位置するマリアナ諸島南端の島。グアム島は、マリアナ諸島最大の島で、海底火山によって造られました。日本から平均4時間前後で行くことができ、青い空と透明な海は新婚旅行先としても根強い人気があります。しかも、日本とグアムとの時差は1時間なので、時差ボケなどの体への負担も少なく、楽に訪れることが出来るのも人気の理由なのです。

 
■モルディブ(Maldives)

モルディブの通称で親しまれているモルディブ共和国。インド洋に浮かぶ26の環礁や約1,200の島々から成り、透き通る青い海と青い空、そして、一度は訪れてみたい水上コテージは女性の憧れの地となっています。「新婚旅行にはモルディブに行きたい!」と心に決めている人も多いのではないでしょうか?1島1リゾートが最大の魅力であり、ゆっくりと流れる時間の中で、夫婦2人だけで満喫できる非日常的空間は最大の魅力です。

世界遺産やグルメ


■イタリア(Italy)

イタリアは地中海に突き出した長靴型イタリア半島と周辺の島から構成されています。水の都・ベネチアは数多くの映画の舞台となり、運河や路地を通るだけで映画のワンシーンを見ているよう。ゴンドラに乗って、優雅に眺める建築物には心を奪われます。ローマやフィレンツェ、ミラノ、アマルフィなど、各地方に魅力の詰まった都市があり、魚介を使ったパスタやフルーツのジェラートなど、美味しい食事を楽しめる土地でもあります。

 
■フランス(France)

西ヨーロッパに位置するフランス共和国。見るものすべてがロマンティックな華の都パリには、豪華なベルサイユ宮殿やモンサンミシェルなど、一生に一度は訪れてみたい世界遺産があります。また、美術館や博物館、オペラやバレエなど、世界でトップクラスの芸術に触れられるのもフランスに訪れたからこそ出来る事。新婚旅行にフランスを選んだ最大のメリットとなりそうですね。

 
■スペイン(Spain)

南ヨーロッパのイベリア半島に位置するスペイン王国。フラメンコや闘牛など、情熱と力強さをイメージする人も多いのではないでしょうか?サグラダ・ファミリアに代表されるガウディ、世界的有名な画家ピカソなど数多くの芸術家を産んだ国でもあります。また、スペイン料理と言えばパエリア。美味しいワインと一緒に堪能し、芸術の街で最高のひとときを過ごせます。

スパ・エステ


■バリ島(Bali)

インドネシア共和国のバリ州に属する島で、首都ジャカルタがあるジャワ島の東側に位置します。バリ島と言えば何と言っても、スパ・エステではないでしょうか?チープな値段が魅力の街のスパから、ホテルに併設されたラグジュアリーなスパまで、男女問わず受けられるのが嬉しいですよね。ホテルに併設されているスパは宿泊者だけではなくビジター利用も可能なので、お目当てのスパを下調べしておきたいところですね。

 
■タイビーチ(Thailand)

東南アジアに位置するタイ王国は、イメージを一言でいうのは難しく、リゾートビーチを思い浮かべる人もいれば寺院やスパ、ナイトスポットなどを思い浮かべる人も多いと思います。微笑みの国と呼ばれているだけあって、現地の人はフレンドリーに話しかけてくれるほど気さくな人たちが多く、遅い時間まで営業しているタイ古式マッサージ店なども人気です。施術時間も60分や120分と長めでアロマオイルや足つぼなど多くのマッサージを受けることが出来るのです。

 
■カンクン(Cancun)

メキシコ合衆国の南東部、カリブ海沿岸のキンタナ・ロー州にある都市。どこまでも続く白砂とカリビアンブルーのビーチをひと目見ると、心を動かされてしまいます。全長22kmのビーチに200軒近くのホテルが建ち並び、中には16歳未満は滞在不可の大人のためのリゾートとして人気のホテルも存在します。アクティビティはもちろんのこと、カリブ海の景色を一望でき、ホテルでの至福の時間をロマンティックに過ごせる事、間違いナシ。

新婚旅行の準備テクニック


 

旅行が好きな夫婦は、段取りや手続きを簡単に済ます事が出来ると思いますが、中には旅行に行く機会がなく、いざ、新婚旅行を決める時になって、初めてのことで戸惑ってしまう人も多いでしょう。

 

新婚旅行の予約時期は1~2か月前というのが平均ですが、条件の良いホテルを予約したり、都合のよい時間帯で飛行機の予約をとるには、少し遅い方なのです。

 

ギリギリになって予約しようとすると挙式の準備もあり、うっかり忘れてしまう事も多く、せっかく行くのなら後悔しない旅行プランを立てたいものです。その場合、3か月前には予約を始められるようにしておくとゆとりを持って準備できますよ。

 

というのも、情報収集をスタートさせ「行きたい場所」「やりたい事」を2人で決めておく必要があります。また、同じツアーでも旅行会社によって金額が異なることがほとんどなので、旅行先を決めたら旅行会社も検討しなければなりません。

旅行会社に行ったら必ず伝えること

いざ、旅行会社へ!

予約をする際も、ただ日付と行き先を言うのではなく、「新婚旅行(ハネムーン)」であることをしっかり伝えましょう。

 

旅行会社によっては、特別な旅行として特別待遇してくれることもあるのです。機内でハネムーンミールが出たり、記念品をプレゼントされたり、嬉しい待遇を受けられることがあります。旅行先で何をしたら良いかわからないという夫婦も、旅行会社の人に相談することで、新婚旅行としておすすめのツアーをオーダーメイドしてくれることもあるようです。

 

出発日から4か月程前に調査を始め、3か月前には予約を出来るようにしておきましょう。

新婚旅行の目的はそれぞれ


 

新婚旅行にどこへ行きたいか。何をしたいか。きっと、漠然としている部分でもあるかと思います。友人との旅行ならコレ!と決まっている人も、結婚相手と行く旅行は全く違う目的となるでしょう。ここでは、旅行の目的となる代表的なものをご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

買い物に行き、安く手に入れたい

旅行先の国でしか買えないものを手に入れるため、1日をショッピングにあてるという人も多く、帰りに購入したものを入れるため、日本から空のスーツケースを余分に持っていく人も。お買い物好きな人には最高な旅となりますが、注意も必要なのです。何度も行った事がある場所でない限り、不慣れな土地でお店へ向かうのもひと苦労。現地の人に言葉が通じなければ、自力で探すしかありません。無駄な時間を使わないように、地図や価格、限定品などの調査をしておくと良いでしょう。

そこでしか食べられない食事を楽しみたい

こちらも、そこでしか食べられないものを食べたい!と思う人が多く、現地の料理をより多く食べてみたいものです。日本で食べられる海外の料理は、日本人向けになっている事がほとんどなので、現地の人の舌に合わせた本場の料理を試してみたいところ。食材一つにしても、その国でしか採れないものも沢山あるので、食べた事もないものでもチャレンジしてみて下さいね。

リゾート地でエステを受けたい

日本でもエステサロンやリラクゼーションサロンが多く存在しますが、移動で疲れた体を癒すため、各国のスペシャリストの施術を受けることが出来ます。手軽な価格で受けることができるので、旅行中に何か所も受けに行く人は少なくありません。旅行先で勉強を兼ねて施術をうけるエステティシャンも多く、ゆくゆくはこんな風に海外で働きたいという人も多くいます。

一度受けた施術が、忘れられないほど感動的な技術だったという事もあるようですね。

観光地に行って非現実的な世界を写真に収めたい

カメラを趣味としている人にとって最高の時間。自分で撮影した写真を簡単にネットで公開する事ができる時代なので、旅行先で写真を撮るといった行動は当たり前になっています。ですが、世界遺産や寺院などは、カメラ撮影を禁止しているところもありますので、その場所のルールに従って行動しましょう。日本でOK!でも海外ではNG!なんて事も多々あります。世界遺産を目の前にし、素晴らしい光景を目にすると、一目散にカメラを取り出してしまうかもしれませんが、そこは一息ついて、あたりを見回し、ルールから外れていないか確認すると良いでしょう。

ビーチでシーアクティビティを楽しみたい

日本は島国でありながら、どこでもシーアクティビティを楽しめるというわけではありません。まして、寒い冬には海に入る事ができず、1年中水着でアクティビティを楽しむなんてことはできません。海が好きで、泳ぐのも好き!なんて夫婦にはもってこいなのが、リゾート地でのシーアクティビティ。ダイビングやシュノーケリング、海底を歩くシーウォークやホエールウォッチング。野生のイルカやウミガメなど、自然の生き物を間近に見ることが出来ます。南国の温かい地域では、シーアクティビティがツアーに含まれることも多く、非日常な瞬間を味わえますので、特別な新婚旅行に体験してみても良いかもしれませんね。

 

いかがでしたでしょうか?新婚旅行の目的をたくさん紹介してきましたが、夫婦2人が楽しめる事を取り入れる為、しっかり話し合い、どちらの意見も取り入れられたら最高な旅行になるでしょう。

 

これから長い月日を共に過ごしていくパートナーなので、旅行の準備段階からしっかり協力をしあって、2人で最高の思い出を作ってくださいね。

Author:美プロ編集部

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