美容スペシャリストな自分になるために
ネイル初心者さん必見!失敗しないブライダルネイル選び
普段、ネイルアートをしない人も、特別な日だからこそ思い切ってネイルサロンを予約するという人もいます。初めてのネイルサロンが結婚式のタイミング!という人は、尚更、心配事だらけだと思います。
ブライダルネイル、いつ頃行くのがベスト?ネイルアートのデザインや素材は何がおすすめ?モチはどのくらい?挙式中に取れちゃったりしないの?など、不安なことを徹底解析!挙式や披露宴の準備でバタバタしてしまう時期ではありますが、人気のデザインや素材選び、特徴、挙式当日までにしておきたいセルフケアもあわせてご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
ブライダルネイルは挙式の何日前にする?
ジェルネイル、スカルプチュア
挙式の1週間前~前日までに行うのがベスト。ジェルネイルやスカルプチュアはモチが良いので1週間前でも問題はないのですが、爪が伸びてくると見栄えが良くないのでできるだけ挙式に近い方が良いでしょう。
チップ
チップを自爪に装着するのは、挙式当日がベスト。両面テープで装着するので、簡単に取れてしまいます。挙式中の衣裳は着替えさせてもらえるのですが、私服に着替えたり手を使う準備は先に行うようにし、すべて完了してから装着することをおすすめします。
また、チップをオーダーメイドしてもらう人は、なるべく早めにネイルサロンへ行き、気に入らない部分があってもお直し出来る時間も考慮して依頼しましょう。出来上がったら、早めに取りにいき挙式の準備に集中出来るようにすると良いですね。
マニキュア
マニキュアはモチが悪いので、2日前~前日までに行うのがベスト。また、乾くのに時間がかかるため、忙しい当日に行うのはやめましょう。寝る直前も避けた方が良いでしょう。無意識に触ってしまってデザインを崩してしまうなんて事もあります。お風呂などの水にも弱いので、水を使う作業が全て終わった後に塗る事をおすすめします。
どの素材でネイルを施したとしても、お掃除や食器洗いなど水仕事をした時に爪を傷めてしまったり、ふいに壁などにぶつけてしまったりする事もあります。挙式前に爪を折ってしまったりパーツが取れてしまったりすれば災難です。日常生活でも注意が必要ですね。
人気のブライダルネイルをご紹介
自分に合ったネイル素材やネイルサロンに行くタイミングなど目途がついた所で、次はデザインを考えていきましょう。ネイルサロンに行く頃には、挙式で着る衣裳は決まっていると思うので、衣裳に合わせて決めるのも良いですし、挙式のコンセプトやテーマカラーなどで頭にイメージして行くと良いでしょう。
ブライダルネイルといっても、選ぶポイントは様々なので、最高のネイルになるように色んなデザインを参考にしてみてくださいね。ネイルアートに使う材料の違いや、人気があるブライダルネイルデザインをご紹介します。
シェルネイル
貝殻を砕いてネイルに乗せる大人気のデザイン。ネイルアート用のシェルには様々なカラーがあり、光の加減によって何色にも発色するものもあります。
ベースカラーによってシェルの色味を選んでも良いですね。純白のウェディングドレスに合わせて白をベースとしたデザインはブライダルネイルの代表的なデザインと言えるでしょう。
3Dネイル
こちらのデザインは、一度はやってみたいアートが盛り沢山。その中でも、立体的にモチーフを作れる3Dネイルはとても万能なネイルアートなのです。
パーツとして出来上がっているものを乗せているのではなく、花びらを1枚ずつ専用の材料を用いて筆で形成しています。ネイリストによって自由自在に作れるので、お花だけでなくリボンなども人気があると言えるでしょう。
結婚式らしく白のフレンチでシンプルにしつつ、パールやビジュー、クリスタル、ラメできらびやかに演出しています。
ニュアンスネイルx宝石ネイル
何と言っても、中指に宝石が埋め込まれているようなネイルアートが目を引きます。今までは、ネイルの上にクリスタルやビジューなどのパーツを乗せるのが主流でしたが、ネイル丸ごと大きな宝石のように見せています。
このデザインは、金箔を使い上品に仕上げたり、大理石のようなデザインも施しています。結婚式の為だけでなく普段使いのネイルデザインとしても違和感がないので挙式が終わった後も楽しめます。
ティファニーネイル
ティファニー好きにはたまらない!ティファニーブルーと呼ばれるカラーです。この色を使った小物やスマホケース、カーテンなどのインテリア、食器など身の回りの物もティファニーブルーで統一している人も多いのです。
中には、結婚式で使う席次表などもティファニーブルーにする人も。知る人ぞ知るブランドカラーです。アクセントに白いリボンをかけて、ビジューを乗せて出来上がり。ネイルサロンのデザインサンプルにはないかもしれないので、ティファニーブルーのデザインにしたい人はネイリストに相談してみて下さいね。
和柄ネイル
挙式で和装する人におすすめな和柄ネイル。ビジューなどでキラキラしたネイルも魅力ですが、日本ならではのお着物の柄やゴールドで、おめでたいイメージに仕上がります。和柄ネイルと金箔を一緒に使うのも人気がありますね。
こちらも、衣裳の色合いに合わせる必要がありますので、当日の衣裳を引き立たせられるネイルデザインにしましょう。ネイルが目立ち過ぎてしまうのも、衣裳の良さを半減させてしまいます。デザイン選びには注意しましょう。
ワンカラーネイル
シンプルに可愛く!が好みの人にはワンカラーネイルがおすすめ。白いウェディングドレスにポップなカラーも合いますし、お色直しした後のカラードレスとも合わせてガーリーなイメージにする事もできます。
色とりどりのブーケを持つ手が可愛く見えるので、季節に合ったネイルカラーを選ぶと良いでしょう。このデザインは春先や夏の温かい季節にピッタリですね。寒い季節に挙式をする人も、手元は暗くせずに明るいカラーをまとって、ドレスやブーケを引き立てて下さいね。
ネイルの基礎知識
ジェルネイル
■特徴
ジェルネイルは自爪に専用のジェルをのせて、UVライトで固める方法です。ツヤがあり、ぷっくりとした仕上がりは2~4週間と長もちします。さまざまなデザインができ、簡単に取れる心配はありません。
ジェルネイルは爪の強度があがり、自爪が弱く割れやすい人におすすめです。ジェルでは長さが出ないので、長い爪にしたいと考えている人は、自爪を伸ばしておく必要があります。間違っても、ネイルサロンに行くからといって爪切りで切って行くなんてことはしないでくださいね。ネイリストがやすりを使って丁寧に長さ、形の調整をしてくれます。
また、ジェルネイルは取れにくい素材なので、ネイルをオフする際もネイルサロンに行かなければなりません。挙式のあと、すぐに外したい!という人には向いていないかもしれません。生活スタイルも考慮した上で決めていくと良いですね。
■施術時間
デザインによって異なりますが、1~2時間ほど。
■費用の目安
こちらもデザインによって異なりますが、一色塗りだと数千円。ある程度、アートしたものが何本か入ると5,000円~8,000円。すべての指を凝ったデザインにする場合は1万円~13,000円ほどが相場です。
スカルプチュア
■特徴
溶かしたアクリル素材を自爪の上に乗せて乾かし、人工爪を作る方法です。仕上がりはジェルネイルとほぼ変わらずデザインも豊富に出来ますが、大きな違いは自由に長さを出せることです。
長さを出すことにより、指が長く見え華やかな印象になります。ですが、デメリットもあり、長さを出すと、何かの衝撃で折れてしまうというリスクがあるのです。スカルプチュアをした後は、挙式まで手先を使う作業を出来るだけ控える様にしましょう。
スカルプチュアもジェルネイル同様、オフする際はネイルサロンに行く必要があります。ネイルのモチもジェルネイルと同様、2~4週間と綺麗なまま保てますので、すぐに外してしまうのは勿体ない気がします。ですが、結婚式のため!と思えばそれもアリかもしれません。
■施術時間
デザインによって異なりますが、2時間ほど。
■費用の目安
長さを出す分、ジェルネイルより少し高めの15,000円前後が相場です。長さを出した分、自爪では出来なかったデザインやパーツを乗せる事ができます。その場合、パーツ代は別途かかることもありますので事前に調べておいてくださいね。カラージェルを塗布する面積はそれほど影響しませんが、パールやスワロフスキーなどのパーツをオプションで追加する場合は1つずつに代金がかかるので、サロンで用意されたデザインサンプルから選ぶ定額制のメニューを使うのも1つの手です。
チップ
■特徴
チップとはつけ爪のこと。合成樹脂などで出来た人工爪を、テープや専用の接着剤を使って自爪に装着する方法です。デザインされたチップを購入したり、オーダーメイドしてもらうことができます。
装着が簡単で、お色直しに合わせて付け替えることが出来るのが良いところ。逆を言えば、外れやすく気がついたら1つ無くなっている!なんて事もあり得ます。慌ただしい衣装チェンジや挙式の最中に失くしてしまうなんて事もあるでしょう。挙式中も注意して見ておく事も必要ですね。
ですが、挙式が終わればすぐに外せるのと、記念にとっておけるのは嬉しいこと。結婚してから何年か経って見直すと、結婚当初の初々しさを懐かしく思えるかもしれませんね。仕事柄、長い爪やネイルアートが禁止されている人にはおすすめです。
■施術時間
オーダーメイドの場合は、サロンで打ち合わせし、後日完成品を取りに行く。
■費用の目安
ドラックストアや百均などでも購入出来る市販品やネイルサロンで購入出来るチップまで様々なので、金額もピンキリです。オーダーメイドの場合は、デザインにより異なりますが1万円前後が目安です。気に入ったデザインに出会えれば市販品でも良いのですが、凝ったデザインにしたい人はオーダーメイドがおすすめです。
マニキュア
■特徴
マニキュアとは、自爪にカラーを塗る方法です。自分でも塗る事ができ、ドラックストアや百均で簡単に手に入ります。オフする際も、除光液で落とせますので一緒に購入しておくと好きなタイミングに塗布したり、落としたりできます。挙式後にすぐ自爪に落とさなければならない人におすすめです。
ネイルサロンではムラなく綺麗に仕上げてもらえるので、自分で塗れない人はサロンに行くと良いでしょう。
強度やツヤはジェルネイルやスカルプチュアと比べると劣りますが、従来のマニキュアにジェルネイルを施したような、ぷっくりとした仕上がりになるトップコートも販売されています。カラーだけでなくトップコート選びも楽しんでみてくださいね。
■施術時間
デザインによって異なりますが、1時間弱ほど。
■費用の目安
デザインによって異なりますが、ネイルサロンに行った場合、2,000~5,000円程度。ネイルケアも同時にしてもらえますので、指先にあるささくれや爪の表面の凹凸なども綺麗にしてもらえます。
実は、ネイルのモチはカラーを塗布する前のケアが重要になってくるのです。ネイルケアは専門知識が必要になりますので、ネイルスクールなどで専門的な知識を身に付けたネイリストにお願いすると良いでしょう。
挙式当日までに出来るセルフケア
挙式当日までコツコツとケアしていきたいのが、手と指、爪周りの保湿です。こまめに行うのがベストではありますが、手を洗うたびにキューティクルオイルやハンドクリームを塗るのはしんどいですよね。仕事をしている人は、尚更忘れてしまいます。
そこで、おすすめなのが、
・お風呂の時にシュガースクラブでマッサージ
・お風呂上がりにハンドパック
日中はなかなか時間に余裕がなくても、お風呂の時間なら一息つけるし、血行が良くなるタイミングに合わせてマッサージをプラスして効果抜群です。温まった体で、手の保湿と角質のケアをしてあげる事で、ガサガサだった皮膚もなめらかになります。
シュガースクラブは香りがついているものが多いので、リラックス気分でバスタイムを過ごせます。挙式前の忙しい毎日で、ひとときだけでも癒されたいものですね。
関連記事:ワセリンでできる簡単ネイルケア
まとめ
いかがでしたか?
ブライダルネイルのベストなタイミングや種類、ホームケアなどをご紹介しました。ブライダルネイルは選ぶ素材によってネイルを施すベストなタイミングがあります。これから予約を取る人は、日程を検討してみてくださいね。
普段のネイルとは違って、ドレスや白無垢、色打掛にあった色やデザインを選び、特別な物にしましょう。特別なネイルだからこそ、ネイルサロンやネイリストも、慎重に選びたいところ。そのサロンではどんなデザインが出来るのか、もしくは、どんな技術を持ったネイリストが在籍しているのか、事前に調査が必要です。
ネイリストの検定資格を持っていても、技術のレベルや気持ちよく施術を受けさせてくれるかが決まる接客に違いがあるのです。挙式間近は、心が過敏になる傾向があります。気持ちよくネイルサロンをあとにする事が出来るかなど、口コミなど読んでみるのも良いでしょう。
大切な挙式を爪の先まで完璧な自分で彩り、最高の1日にしてくださいね。
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