美容スペシャリストな自分になるために
SNSで最低限守るべきビジネスマナー
SNSを利用するときに気をつけるべきこと
FacebookやTwitter、InstagramやLINEなど、さまざまなSNSが存在します。発信の仕方は異なりますが情報を交換したり、近況報告したりと気軽に使えるというメリットはどれも同じです。しかし、その便利なだけにトラブルが発生することも多く、常に注意しなければなりません。後悔しないように、ビジネスでSNSを使用する際のマナーについて紹介します。
公開していい情報とダメな情報を区別する
プライベートとビジネスのSNSは使い分けをすることが大切です。プライベートと同じようにビジネスでSNSを使用すると、外部に漏らしてはいけないことを知らぬまに公開してしまい、会社の今後に関わることも考えられます。ビジネス上で公開して良い情報とダメな情報をまとめたのでチェックしておいてください。
個人が特定される住所や電話番号などの公開
個人情報をネット上に公開しないようにしましょう。ネットはいつ誰が見ているかわかりません。個人のプライバシーを守れないほか、防犯面でも危険だといえるでしょう。個人が勤めている会社の情報を流した場合、内容によっては裁判沙汰になってしまうことも。発信する内容には十分に注意しましょう。
企業の主義義務に触れる内容、もしくは職業論理などの投稿
企業の守秘義務に触れる内容もしくは職業論理はSNSに投稿してはいけません。もし守秘義務に反する内容だと判断されたら、罪に問われてしまうことも。簡単に投稿できるからこそ、見たものや感じたことをすぐに投稿したくなりますが、企業に勤めているからには会社の立場も考えたうえで投稿しましょう。
投稿する写真に写ってる人への許可
社内イベントや飲み会などで写真を撮った場合、一緒に写っている人をネット上に写真を投稿して良いか許可をとるのがマナー。載せても良いという人もいますが、ネット上に自分の写真が公開されることを嫌がる人もいます。また、各種SNSのタグ付け機能を使用するときもタグ付けする相手に許可をとりましょう。
著作権に違法・侵害されるデータのダウンロード、アップロード
違法ダウンロードや違法アップロードを知らぬ間にやってしまっている場合があるので気を付けましょう。ネット上に存在する動画や音声、写真などは著作権で保護されているため、勝手にアップロードやダウンロードすると犯罪行為になることも。「大丈夫だろう」という軽い気持ちで投稿せず、著作権に関して確認してから投稿するようにしてください。
社内の人やクライアントなどの悪口はNG
クライアントの悪口をSNSに投稿してしまうと、それが瞬く間に広まりクライアントの耳に入ってしまうことがあります。そうなると、取引が解消されることも。
クライアントではなく、社内の人の悪口をSNSに投稿したとしても、「その程度の企業なのか」と顧客やクライアントに判断されてしまう場合もあります。企業のブランドイメージを損ねてしまう発言で会社の未来をも危うくしてしまうこともあるので、十分に注意しましょう。