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マナーを守って飲み会の幹事をするには
お店の予約から当日の案内
ビジネスの間では必ずと言っていいほど「飲み会」が行われます。酒席でマナーが身に付いている人は、上司に好印象を持ってもらえる可能性大。社会人になったばかりの若手社員は飲みの場で上司に対してどのように接したら良いのか戸惑ってしまうかもしれません。そこで、飲みの席でのマナーについて紹介します。
お店の予約&飲み会当日の案内
若手社員は上司に幹事を任されることがたびたびあるでしょう。その場合はお店を探したり飲み会に参加する人へ情報共有したりとやるべきことが沢山あります。
お店を予約する前にやるべきこと
- 飲み会に参加する人の食べ物の好みをチェック
- お店はタクシーで行ける場所ならどこでも良いのか、会社の近くが良いのかなど
- 予算を確認する
- 幹事経験のある社員に相談する
参加者の好きな食べ物をリサーチした上でお店選びをすると、皆に喜ばれること間違いなし。「なかなかやるなぁ」と思ってもらえるかもしれません。電話予約する際は、人数はもちろん予算やメニューの確認も忘れないようにしましょう。当日になって「あると思っていたメニューがない」「予算がオーバーしている」といったことが起こるのは嫌ですよね。
当日はなるべく早めにお店へ向かい、お店の方に挨拶をしましょう。参加者が来る前にメニューの確認をしたり、トイレの場所をチェックしたりしておくと、聞かれたときに焦らず伝えられます。
飲みの場で気を付けるべきこと
飲み会に参加する上司にどこに座ってもらうべきか知っていますか?上司は必ず上座に座っていただきましょう。これは基本的なマナーなので必ず覚えておいてくださいね。幹事を担当した自分は入り口付近の下座に座り、すぐに動ける状態にしておくのがベストです。
注文する飲み物を上司に聞いてオーダーしたのち、皆さんに飲み物が行きわたったことを確認してから乾杯に入ります。
「乾杯」という声にあわせてこちらも「乾杯」と声を出します。グラスは上に持ち上げてから周りの人達に会釈しましょう。グラスを合わせることもありますが、改まった場では合わせなくても◎。飲み物は必ず一口飲んでから置くのが基本です。
周りの状況を把握して、その場に合わせた対応をしましょう。
周りへの気配りは必須
飲み会の幹事を任されたら、常に周りに気を配るようにしましょう。特に上司のお酒の進み具合や食事のペースはよく観察しておいてくださいね。グラスの飲み物が無くなりそう、もしくは無くなったタイミングでお酌するのがベスト。人によっては全て飲みきってから入れて欲しい人とどちらでも良いという人がいるので、勝手に注がず相手に尋ねてからお酌してください。
お酌するときに「いつもお世話になっております」「いつもありがとうございます」などの言葉を添えると雰囲気が和らいで会話に繋げやすくなるでしょう。
上司だけではなく、飲み会に参加された全ての人への気配りも大切です。もしお酒が苦手な人がいたらソフトドリンクを注文する、何か注文したそうな人がいたら声かけをするなど周りに目を配り行動するといいですよ。
お酒を飲むと普段よりラフな感じになりがちですが、酔っぱらった際の態度には十分気を付けましょう。