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更新:2017.10.20

作成:2017.10.17

ブライダル

日本とどう違う?アメリカの結婚式事情を紹介!

アメリカの結婚式事情

アメリカの結婚式は教会で行われるのが一般的です。式の進行は信仰している宗派によって多少異なりますが、讃美歌の斉唱や指輪の交換、神前での成約、聖職者による夫婦の認証を受けて誓いのキスを交わすのが一般的な流れ。

教会で愛を誓ったあとは、日本の披露宴にあたる「ウエディングパーティー」に続きます。パーティースタイルは着席してディナーを楽しむフォーマルなタイプからカジュアルな立食型までさまざまです。

アメリカの結婚式・ウエディングパーティーの特徴

招待する人数について

結婚式・ウエディングパーティーに招待する平均人数は約135人にものぼるそう。家族や親族はもちろんのこと、知人や仕事関係の方まで大勢呼ぶことが特徴です。また、小さな村の出身の場合は、村民全員が参加することもあります。

費用

アメリカの結婚式にかかる総額費用は平均で250万円。招待するゲストの数が多いため、かなり高額な費用がかかります。

内訳の一部は、食事代や飾りつけ費用を含めた会場代が100万円を超え、ウエディングプランナーへのお礼に払う平均金額は34万円、カメラマンを依頼する費用が平均で16万円にもなるそう。

ニューヨークをはじめとする都会の結婚式では、平均費用の2倍の500万円ほど必要なことも!

人気のある結婚式の月

結婚式を行うのに人気が高い月は6月。ハリケーンが多くなる初夏の前、気候が安定している6月を選ぶ方が多いのだそう。6月の花嫁は幸せになれるという「ジューン・ブライド」のジンクスも影響しているのかもしれませんね。

ご祝儀

アメリカのご祝儀は現金ではなく、小切手かプレゼントを贈るのが一般的です。小切手の相場は100ドルほど、プレゼントの場合は夫婦が事前に指定した欲しいものリストから予算に合うものを選ぶそう。

引き出物

アメリカのほとんどの結婚式では、引き出物を用意はありません。一部の結婚式で引き出物を贈る場合は、ワイングラスやキャンドルセットなどがよく選ばれています。また、ゲスト全員に同じものを贈るのではなく、親族・友人・職場の方ごとに分けて別々のものを贈るそうです。

アメリカ流!日本の結婚式にはない独特な風習

アメリカの結婚式には日本にはない独特な風習があります。

サムシング・フォー

アメリカには「なにか古いもの」「なにか新しいもの」「なにか借りたもの」「なにか青いもの」、この4つを花嫁が身に着けると幸せになれるという言い伝えがあります。幸せな夫婦になれるよう願いを込めて、自分たちの結婚式にサムシング・フォーを取り入れてみるのも素敵ですね。

ダンス

アメリカのウエディングパーティーで欠かせないものがダンス。会場の中央で夫婦がダンスを披露したあとは、ゲストも一緒になって踊ります!参加女性は踊りやすさにも配慮してドレスを選ぶのだとか。

ガータートス

日本の結婚式で行われるブーケトスに対し、アメリカの結婚式ではガータートスを行います。新郎が花嫁のドレスの中に潜り込み、ガーターベルトを外して参列者に投げるという日本ではあまり考えられない風習。ガーターベルトをゲットした男性は結婚できるというジンクスがあるそうです。

ブライズメイドとグルームズマン

花嫁と花婿の付き添いとしてサポートしてくれる方のことをブライズメイト(花嫁側の付き添い人)、グルームズマン(花婿側の付き添い人)と呼びます。日本の結婚式で花嫁をサポートしてくれるブライダルアテンダントと違い、複数人の友人が務めることや、花嫁だけでなく花婿にもサポートがつくのが特徴です。

また、ブライズメイドはお揃いのドレスを着て、結婚式の華やかさと花嫁の美しさを引き立ててくれます。ドレスは花嫁が用意して友人らにプレゼントするのだそう。

Author:美プロ編集部

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