会社にあったら嬉しい制度ランキング！

情報サイトの運営会社が、「会社にあったら嬉しい制度・イベント」について調査を実施。アンケートの結果、最も多かった回答は「ノー残業デー」でした。今回は会社にあったら嬉しい制度・イベントのランキングや、世間の声などをご紹介。

あったら嬉しい制度・イベントランキング！

 

毎日頑張って働いている分、たまには気分転換のために嬉しい制度やイベントを導入してほしいもの。最近では会社によってさまざまなイベントが導入されている他、プレミアムフライデーやノー残業デーといった制度もよく耳にするようになりました。今回実施した調査では社会人があったら嬉しいと思う制度・イベントが判明。働くサラリーマンたちの本音が明らかになりました。
 
あったら嬉しい制度・イベントの総合ランキングで1位に輝いたのは「ノー残業デー」。43.1％もの支持を集めており、その人気の高さがうかがえます。ネット上でも「ノー残業デーはモチベーションにつながるのか、みんないつもより早く仕事が終わる」「仕事にメリハリをつけて取り組めるのでもっと導入してほしい」といった声が多数。
 
2位は「昼寝制度」の32.8％でした。日本で導入されている企業は少ないものの「昼に少し寝るだけで午後の作業が圧倒的に変わる」といった声も見られ、注目を浴びつつあるようす。3位に続いたのは「プレミアムフライデー」の30.5％。月末の金曜日に早く仕事を切り上げる制度として話題になりましたが、まだまだ導入できていない企業がほとんどのようです。
 
1位～3位は仕事とプライベートや休みにメリハリをつける制度が目立ちましたが、4位以降には社員間で交流をはかるための制度もランクイン。「社内バーカウンター・オフィスキッチン」「社員旅行」「フリーアドレス」が続きました。「フリーアドレス」とはオフィス内で自分の席を持たずに好きな席で仕事をする制度のこと。「バーカウンター」や「旅行」と同じように、社員同士のコミュニケーションを活発化させる働きが期待できます。

ユニークな制度も！？

「仕事以外で職場の人と関わりたくない」といった声もよく聞くようになりましたが、今回のアンケートを見てみると「積極的に関わりたい」と思っている社会人も多いということが明らかになりました。「納会（飲み会・カラオケなど）」や「アウトドア（ハイキング・バーベキューなど）」などのイベントも10位以内にランクインしており、社内行事に積極的な人が多数。
 
中には独自にユニークな制度を取り入れている会社もあるようです。面白法人カヤックは、固定給に加え、サイコロを振って出た目の数だけ給料がプラスされるという制度を実施。また株式会社Sansanでは、他部署の社員と飲みに行くと1人当たり最大3,000円の補助が受けられるという制度を導入しています。さまざまなユニーク制度に対して「毎月給料日は社員全体で盛り上がれそう」「こんな制度があるなら毎日飲みに行くのに」など、絶賛の声が続出。
 
ワークライフバランスを保つためや、活発な交流を図るための制度を多くの社会人が望んでいることが明らかになった今回の調査。仕事のモチベーションアップ、円滑なコミュニケーションにつながる制度やイベントが、もっと増えるといいですね。

Author：美プロ編集部