スキンケアのためにマッサージってしてる？

スキンケア中のマッサージに対するアンケートをご紹介。世間の女性がどんな目的でマッサージを行っているのかや、実際のやり方について取り上げていきます。肌にうるおいがなくなってきたと感じる方やマッサージの効果に興味のある方は要チェックです。

スキンケアのためにマッサージはしてる？

 

スキンケアの方法や手順は人によって様々なやり方があるはず。ある化粧品メーカーは、スキンケアの一環として行うマッサージに注目しアンケート調査を行いました。アンケートは10代から60代の女性240名を対象に実施。マッサージの頻度や、期待されている効果についても明らかになっています。
 
まず最初の質問は、「1日のスキンケアの中でマッサージは行っていますか」というもの。一番多かったのは99名が選んだ「たまに行っている」という回答で、「毎日行っている」が48名、「ほぼ毎日行っている」が38名と約8割の女性がマッサージを取り入れていることが分かりました。マッサージを行っていると答えた人には、さらにマッサージをする理由を質問。これには「スキンケアの効果が上がる気がする」「肌の代謝アップ」「肌のハリやトーンを改善」といった回答が多く、肌表面への効果が期待されています。
 
マッサージを行うタイミングとして多く挙げられたのが、夜の時間帯。また化粧水や乳液、美容液を使っているという人がほとんどなので、1日の終わりのお肌のケアと共にマッサージを行っているようです。

マッサージで得られる効果

逆にマッサージを行っていないという人に理由を尋ねると、「やり方が分からない」「効果が分からない」などの回答が。一般的なスキンケアに比べて、マッサージの効果についてはよく知らないという人も多いみたいですね。
 
スキンケアの基本は肌の汚れを落としてうるおいを与えること。ですが古い角質や細胞を入れ替えるターンオーバーの機能が乱れていると、化粧水や美容液の成分がしっかりと行き渡らなくなってしまいます。マッサージには角質が溜まり固くなった肌を柔らかくする効果があり、スキンケアの効果が高まることも。また、血行やリンパの流れも改善できるため、顔色が良くなるメリットも期待できます。
 
マッサージをするときはクリームやジェルなどを使って指の滑りを良くし、小鼻や黒ずみが気になるところでくるくると円を描いていきましょう。顎下から耳にかけて、こめかみから鎖骨のあたりなど、リンパが流れているところもよく揉んでいきます。固くなった角質にはピーリングジェルを使うとより効果的。お肌の潤いをキープするために、短時間でも丁寧なマッサージを取り入れてみては？

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Author：美プロ編集部