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更新:2017.10.13

作成:2017.10.10

ブライダル

ゲストを挙式に招待したい!気を付けるポイントとは

結婚式に誘うべきゲスト

結婚式の準備をするとき、式場や日にちと同じくらい気を遣わなければならないのが招待するゲストです。ですが、一生に一度の大切なイベントだからと「あの人も、この人も」となっては招待する人数が増える一方。予算も大きくなってしまいます。招待客はどこかで「ここまで」と線引きをしなくてはいけません。

招待する人数をうまく線引きする方法

  • 式場を先に決めてしまい、その規模に応じて配席する
  • 友人グループや職場の同僚がテーブルに収まらない場合は、思い切って全員の招待をやめる
  • 親戚は両親に招待するかを決めてもらう

などの方法があります。

ゲストを決めた後は「私、招待されていない…」といった友人や同僚などのトラブルを回避するためにも、連絡方法について十分配慮しましょう。

招待するときに配慮が必要なゲスト

  • 普段あまり連絡を取っていない友人
  • 小さな子どもがいる知人
  • 離婚して疎遠になっていた両親や兄弟姉妹

あまり連絡を取っていない友人でも、以前結婚式に出席したことがある場合は招待しなければなりません。出席するかは先方が決めることですが、招待しないと後々気まずくなってしまう恐れも。マナーとしても、声掛けだけは行っておきましょう。

子どもがいるゲストについては価値観の問題になります。子ども同伴でも良いか、子どもの出席は控えるべきか。まずは新郎新婦の間で方針を決めておくと良いでしょう。

「離婚してから疎遠になっていた両親や兄弟に晴れ姿を見せたい」という気持ちがある方もいるかもしれませんが、その際には出席するほかの親戚に配慮や対応の声掛けをしておくことが必要です。また両親、家族本人から良い返事がもらえない場合もありますが、本人の意思を尊重しましょう。

招待状を送る時期

招待状を送るのに適した時期は?

ゲストに招待状を送る時期として一番多いと言われているのが挙式の2ヵ月~3ヵ月前。この時期に招待状を送っておくと、ゲストはスケジュールが立てやすいですし、欠席者への対応も余裕をもって行えます。

招待状が遅れる場合は配慮が必要

カップルの中には十分な準備期間を得られないまま招待状を送らなければならないケースも少なくありません。急きょ結婚式を行うことが決まる場合もあるのです。もし余裕をもって招待状が送れなければ「早急に返事が欲しい」という旨を記しましょう。「近い日にちになってしまい申し訳ない」という言葉を添えるのも忘れずに。

遅れて招待状を送るケースには、最初に送った招待状で思ったより人数が集まらない場合も考えられます。その際には「こちら側の手はずで招待が遅れてしまい、申し訳ない」とひとこと添えましょう。間違っても「参加する人数が少なくなったので」といってはいけませんよ。

住所や氏名チェックをするうえで注意すべきこと

招待状を送るうえで気を付けるべきことは、ゲストの住所や氏名チェックです。ゲストは何十人から何百人単位まで膨らむことも。招待客のほとんどが「知人だから」といって油断すると、名前を長年勘違いして覚えていたといったミスが浮き彫りになることもあります。こういった間違いは相手に水を差してしまうため、十分に気を付けなければなりません。特に転居したり結婚して苗字が変わったりした知人がいる場合は注意してください。チェックの際は一人ではなく、できるだけ二人で行うとより間違いを防ぐことができます。

最近では招待状ではなくメールで出席を確認するカップルも増えてきました。メールでの招待はスピーディーに出欠確認が取れたり招待状費用の節約につながったりするなどのメリットがあります。しかし、いくらライフスタイルが変わったからといっても「メールでの招待状なんて失礼」と感じる人もいます。メールで出席確認はしつつも、あくまで招待状を送る前の一時的な確認という意識で使用してください。

呼びたいゲストと実際のゲストの誤差がないようにするためには、事前に出席の確認をしておくことが大事です。連絡もなく突然招待状を送られても「人数合わせでは?」と思う人もいるそうで、どちらにも良い印象はないでしょう。

結婚式を挙げるカップルにとってもゲストにとっても最高の結婚式を迎えられるようにするためにも、ゲストへの配慮や招待状の確認はしっかり行ってくださいね。

Author:美プロ編集部

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