美容スペシャリストな自分になるために
作成:2017.10.05
仕事中はすっぴん? 農業女子のメイク事情
農家の女性がどのようにおしゃれを楽しんでいるのか、様々な意見をご紹介。仕事中のファッションや紫外線対策メイクなど、農家ならではのこだわりを取り上げています。農家でもおしゃれを諦めたくない人、正しい紫外線対策を知りたい方は要チェックです。
農家の女性へ向けたメイク講座
9月20日、宮崎の美容専門学校が、農家の女性へ向けたメイク講座を開催しました。この講座は普段メイクをすることの少ない農家の女性たちの要望を受けて企画されたもので、専門学校の講師はスキンケアの方法から日焼け止めの正しい塗り方、メイクのポイントを詳しくレクチャー。屋外にいることが多いという参加者に、紫外線はお肌を老化させる大きな原因であることや、夏が過ぎた今の時期こそ入念なケアが必要であることを語りました。
農業に勤しむ女性の中には、仕事中に好きなおしゃれやメイクが楽しめないことに悩む人も多いようす。「会社勤めだとおしゃれが出来て羨ましい」「作業着ってどうしてもおばあちゃんって感じでテンション下がる…」と、仕事に対するモチベーションにも影響が出てしまうことがあるそうです。今回は、農家の女性のおしゃれ事情や、農家ならではのメイクのポイントなどをご紹介しましょう。
仕事中の“農業女子コーデ”
農業は体を使う仕事のため、仕事の時は動きやすく汚れてもいい服装でなければなりません。仕事の日は作業着やTシャツ、ジーパンなどで働くという人は、おしゃれは休みの日や出掛けるときの楽しみにしているんだとか。そういった人はメイクも日焼け止めのみに重点を置き、すっぴんでいるという意見がほとんどです。
農作業中のおしゃれは制限されてしまいますが、あきらめている人ばかりでなく「メイクすることで気合いが入るから汗をかいてもマスカラまでしっかりメイクする」という人も。作業着もTシャツではなくおしゃれなデザインのカットソーやパンツを選び、日焼け防止も兼ねて首にはバンダナ、頭に流行りのハットを被ったりと、それぞれ工夫した“農家女子コーデ”で仕事をしているそうですよ。
農業女子必見! 正しい日焼け止めの塗り方
農家女子の一番の敵は、日光による紫外線。仕事中はメイクをしないという人でも、日焼け止めや紫外線対策は欠かせません。日焼け止めを塗るタイミングは、洗顔後、化粧水と乳液を塗った後がベスト。そのままメイクを続ける場合は日焼け止めの後に下地で肌を整えてからファンデーションを乗せていきましょう。日焼け止めの効果は丸1日持たないので、メイク直しの時は崩れたファンデをティッシュなどで一度軽く落としてから、日焼け止め、ファンデの順番に塗ることをおススメします。
日焼け止めの他に、UVカット効果のある下地やファンデ、メイクの上から振りかけるスプレータイプの日焼け止めを使えばさらに紫外線から肌を守れます。UVカットファンデなら、メイク直しもこれを塗り直すだけでOK。おしゃれのためのメイクだけでなく、しっかり肌を守ることも忘れないようにしましょう。おしゃれな農場女子が増えることで、農業の地味なイメージが覆る日が来るかもしれませんね。
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