美容スペシャリストな自分になるために

作成:2017.09.19

美容師

1日5分で出来る簡単美肌マッサージ

紫外線で弱った肌を癒すためのマッサージをご紹介。顔全体を引き上げ、シミやしわ、たるみに効果的なやり方を解説していきます。夏に紫外線を沢山浴びてしまったと感じる方は要チェックですよ。

紫外線ダメージを癒す頭皮や顔のマッサージ

 


9月9日放送の『サタデープラス』で、夏の紫外線で疲れた肌を癒すマッサージが紹介されました。紫外線は肌にダメージを与え、シミやしわ、たるみなどの原因になってしまいます。“光老化”という言葉もあり、紫外線を浴びたまま放っておくとどんどん老化に繋がるのだそう。
 
美容研究家・樋口賢介がレクチャーしたのは、簡単にできる頭皮、目元、頬のマッサージ。顔や頭皮をもみほぐすことで、フェイスラインをスッキリさせるだけでなく目をぱっちり大きく見せる効果も。1日5分を毎日続けることで、肌に蓄積されたダメージをしっかり癒すことが出来ます。

頭皮を引き上げるマッサージ

まず紹介されたのが、顔の筋肉を引き上げるための頭皮マッサージ。頭と顔の筋肉は繋がっているので、頭皮を揉んで顔の血行を促進させていきましょう。今回は耳の上、側頭筋部分の“カチューシャゾーン”と、前頭筋がある頭頂部の“ザビエルゾーン”をマッサージしていきます。
 
両手でカチューシャゾーンを掴んだら、指の腹で側頭筋をほぐすようにマッサージ。円を描くように揉みながら、耳の前から後ろまで移動させましょう。次にザビエルゾーンですが、この部分は指で頭皮を剥がすように動かし、髪が擦れて音がするくらいの力で引き上げるのがポイント。カチューシャゾーンもザビエルゾーンも、それぞれ30秒を目安にマッサージしてください。血行をよくすることで顔色が明るくなり、フェイスラインが引き締まるだけでなくメイク乗りのいい肌になりますよ。紫外線を浴び乾燥した頭皮には、顔に使っているような化粧水を使うのも効果があるそうです。

目元、頬のマッサージ

次に、シワやたるみが目立ちやすい目元の筋肉。この部分は、親指を眉間の内側に当て眉毛の方へ5秒ほど引き上げていきます。5秒を3回から10回繰り返したら、次に人差し指、中指、薬指の3本を揃えまぶたを引き上げます。こちらも5秒間を3回から10回ほど繰り返すことで効果が得られますので、ちょっとした空き時間で簡単に始められますね。
 
頭皮と目元を引き上げたら、最後は頬のマッサージ。手のひらの根元に頬を置くように頬杖をつき、耳に向かって押し上げていきましょう。このマッサージは1日3分間ほど行うのがベスト。しっかりともみほぐして、夏の紫外線ダメージを軽減させてくださいね。

Author:美プロ編集部

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