美容スペシャリストな自分になるために
セルフネイルを行う際の注意点
セルフネイルでケアを行わない危険性
セルフネイルの場合、「ベース作り」にあたる甘皮処理や表面のでこぼこを失くす作業、トップコートの処理を省いてしまうことがあります。しかし、それらはネイルを行う上でとっても大切な作業なのです。
爪は、本来ダメージを受けやすい部分です。保湿されていない爪は傷つきやすく、乾燥や細菌の侵入口となることも。そのような状態でネイルをしても、長持ちしません。
セルフネイルで必要な作業は、爪のかたちを、表面を整えて、必要に応じて爪の油をとり、その後にベースコートを塗ること。ケア用品がない、時間がかかるという理由で、この工程を省いてしまう人もいますが、ネイルの健康・仕上がりのきれいさのために、必ず行うようにしましょう。
除光液の使う頻度はなるべく少なく
ネイルを剥がすときに除光液を使用しますよね。この除光液はかなり刺激が強いものであり、爪を乾燥状態にさせてしまうのです。そのため、除光液を使ってオフにするのは、週に1回程度くらいに抑えておかなければなりません。
普段はそもそもネイルアートをしない、結婚式やパーティーのときだけ軽く塗る、という人の場合はしっかりオフの時間を取れているため、問題ありませんが「毎日マニキュアをつけて、毎日落とす」というのはかなり危険です。
また逆に、「セルフネイルをつけっぱなしにしておく」という人もいます。少し伸びた部分だけを再度塗る…という方法で対応すれば、長持ちすると思われていますが、適度な期間でオフして爪の状態を確かめることが必要。爪の異常にも気づきにくくなってしまいます。
一般的に、ジェルネイルがもつ期間は1か月が限度だと言われています。この期間を過ぎるようならば、一度見直しを行ってください。
また、セルフネイルに限ったことではありませんが、爪に異常が出たのであれば、すぐにネイルアートなどを中止して、必ず病院に行くようにしてください。
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