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作成:2017.08.02

特集

「電話がイヤ」で新人が退社!?

「かりそめ天国」で「新人が『電話がイヤ』で会社を辞めてしまった」という悩みが取り上げられました。番組アンケートでは過半数の人が「電話をすることに抵抗がある」と回答。噛まずに話す方法やクレームの対処法など、電話対応のコツも紹介していきます。

「かりそめ天国」に驚きの“お悩みメール”が!

 


7月26日放送の「マツコ&有吉 かりそめ天国」で、35歳会社員から届いた「お悩みメール」が読まれました。メールの内容は「最近入社した社員が『電話がイヤ』という理由で会社を辞めてしまいました」というもの。投稿者の働く会社の新人が電話対応に嫌気がさして、3カ月で退社してしまったとのことです。
 
このメールにスタジオの有吉弘行とマツコ・デラックスの意見は真っ二つに割れました。まず有吉は、意外にも「電話がイヤ」という新入社員に共感しているようで「俺も電話かかってきたらドキっとするよ」とコメント。さらに「(電話対応が)嫌な人はさせなくていいよ。可哀想だから」「守ってあげたい」と擁護しています。
 
一方でマツコは「電話の方が楽」と発言しており、電話対応にあまり抵抗がない様子。例えば“業務連絡”の場合も電話で話した方が早いので、メールではなく電話で連絡するそうです。電話に恐怖心を抱く人がいるという話を聞くと、「じゃあ社会出れないって」と疑問を抱いてしまった模様。
 
しかし電話対応に苦痛を感じている社会人は多いようで、司会のテレビ朝日アナウンサー・久保田直子は「会社の若い子たちに話聞いたら、結構多いんですよね」と明かしています。また視聴者からも「電話苦手だから本当に毎日が地獄」「姿が見えない相手と話すのって怖いよね…」「『かりそめ天国』の電話が嫌だから会社辞めた話すごいわかる!」と共感の声が上がっていました。
 
ちなみに同番組で紹介された20代男女を対象にしたアンケートでは、55%の人が「電話をすることに抵抗がある」と答え過半数を占める結果に。会社は辞めないまでも、人知れず“電話嫌い”に悩んでいる若者が多いようです。

電話恐怖症を克服するには?

電話に対する恐怖を克服するにはどうすれば良いのでしょうか。ここからは電話対応のちょっとしたコツを紹介していきます。まず電話対応が苦手な原因として多いのが「うまく話せるかわからない」という不安。会話中に噛んでしまったりすることへの心配が、恐怖心につながっている人も多いでしょう。
 
噛まずに上手く話すコツは、とにかく“ゆっくり”話すこと。緊張すると無意識のうちに早口になっている人も多いので、意識的にゆっくり話すよう心がけると良いですよ。
 
また、「うまく対応出来なかったらどうしよう」という不安から電話対応に苦手意識を抱く人も少なくなくありません。クレームの電話などで自分では処理出来ないことを相手からまくしたてられると、しどろもどろになってしまいがちです。そんな時は「対応できない時は、対応できない」と割り切るのが大事。不確かな知識で対応してもトラブルの元になってしまうので「自分では対応致しかねますので、上の者と相談してもよろしいでしょうか?」などと伝えるのが良いでしょう。
 
そして「電話の着信音がそもそも怖い!」という人は、失敗などのネガティブな経験が“着信音”に結びついているのかもしれません。そんな時は、思い切って着信音を変えてしまうのが得策。自分自身で「上手く話せた!」と手ごたえを感じた時の着信音に変更するのがおすすめです。苦手意識を払拭して「電話対応は得意分野!」と自分に思い込ませてしまえればべストですね。

Author:美プロ編集部

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