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作成:2017.07.26

特集

丸の内OLは疲れてる? 社会人の疲れ事情

医薬品製造会社が「東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態」をテーマにアンケートを実施しました。「一晩寝ても疲れがとれない(休んだ気がしない)」に70%以上の人が「あてはまる」と回答。特に東京・丸の内エリアで働く女性は約80%が「あてはまる」と回答しており、非常に多い結果となりました。今回は、疲れの症状や解消方法をご紹介。最近疲れが溜まっている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

丸の内OLの8割が慢性疲労! ビジネスパーソンの疲れの実態とは

 


通常の疲れは睡眠や栄養をしっかりとれば回復するもの。しかし東京で働くビジネスパーソンの70.4%が、一晩寝ても疲れがとれないほど慢性的に疲れが溜まっているようです。勤務地エリア別で見てみると、東京・丸の内エリアで働く人が最も慢性疲労を感じている人の割合が高いという結果に。中でも丸の内勤めの女性で慢性疲労を感じているのは79.3%と、特に高くなっています。数々の高層ビルが立ち並び、日本有数のビジネス街である丸の内。華々しいイメージですが、実際は疲れを感じている女性がとても多いのですね。
 
ビジネスパーソンが日頃感じている不調としては、「疲れやすい体質になった(すぐに疲れる)」が男女ともにトップに。「体力が衰えた」「肩こりがひどい」なども高い割合で後に続きました。男女別で見ると、不調を感じている人の割合は女性の方が圧倒的に多いという結果に。特に、「疲れが肌に出る」「手足・体が冷える」「顔や足がむくむ」などの不調を感じているのは男性に比べて倍以上と、かなり高い割合でした。もともと男性と比べて体力が少なく、月経でホルモンバランスに変化が生じることもある女性は、日頃から不調を感じやすいようです。
 
中には疲れが生活にまで影響を及ぼしている人もいる様子。「やりたいことや予定があったのにだらだら休日を過ごす」という人や、「ささいなことでイライラし、家族や恋人と衝突する」という人の割合は慢性疲労ではない人よりも圧倒的に高いという結果が出ました。ネット上でも「今日こそは何かしようと思ってたのに気づいたら1日が終わっていた… また休日を無駄にしてしまった」「せっかく彼氏と会えたのに疲れが溜まっててイライラしちゃってケンカになった。寂しい」などの声が多く見られます。

疲れの原因は!? 疲れを解消してリフレッシュしよう

疲れの原因は、「仕事の人間関係」が43.6%でトップ。「仕事の内容」「仕事の量(労働時間・残業など)」が後に続き、仕事関係のことで疲れている人が多いようです。また、女性は「体質・体調(アレルギーや生理不順など)」や「家事」などの割合も高く、仕事以外でも家庭のことや体のことからも疲れを感じる様子。
 
仕事で疲れを感じる人が多い中、「上司の一言で疲れが倍増した」という経験をしたことがある人もいるようです。「常識でしょ・当たり前でしょ」「そんなこともできないの?」という人を追い詰めることもあるセリフから、「自分で考えてやれ&勝手に仕事をするな」という「どっちだよ!」と思わず突っ込みたくなるセリフが続々。「わからなくて質問するのにそうやって突き放されたら質問すらできない」「いるいる(笑)自分でやれって言っときながら勝手にやるなって言う上司! 本当に困るよね」と、SNSなどでは共感の声が多くあがりました。職場で部下がいる人は、人を追い詰めたり困らせるような発言は控えて思いやりをもった言葉をかけて接するようにしましょうね。
 
疲れをとりのぞくには、十分な睡眠をとることが1番。「休み時間にちょっとだけ昼寝をすることにしたら前より午後も頭が冴えるようになった」という声もあがっているので、夜に十分な睡眠をとるのが難しいという人は試してみては? 溜まった疲れをリフレッシュして、仕事もプライベートも充実させていきましょう。

Author:美プロ編集部

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