美容スペシャリストな自分になるために
エステティシャンの業界用語について
エステ業界には、エステティシャンにしか分からない業界用語があります。これからエステティシャンとして働き始めようと考えている人は、エステの世界でよく使われる用語を覚えておくとスムーズに仕事に取り掛かれるでしょう。ここでは、基本的なエステ業界の用語をまとめて紹介していきます。
施術に関係して使用する専門用語
施術の際に使われるエステ業界の代表的な専門用語として「お手入れ」があります。これは、ボディの施術をすることを指すワード。フェイシャルの施術をする場合は、お手入れとは言わず「お美顔(おびがん)」と言います。
さらに、施術後に使われている業界用語には「アップ」があります。これはお客様をシャワーに案内する時に使われます。
似た言葉に「ティーアップ」というのがありますが、これはお客様に施術や美容用品の良さを紹介することを指す言葉です。
エステティシャン同士が使う用語には「相モデル(あいもでる)」があります。
これは施術の練習を、スタッフが互いにすることです。
エステ業界で使われている道具の名前
エステティシャンとして働き始めたばかりのときは、先輩スタッフのアシスタントにつくこともあります。
そのときにエステで使用する道具の名前を覚えておくと、施術のフォローをスムーズにすることができます。
施術の際に使われる頻度が高いのが、キャリアオイルです。アロマテラピーの施術をする際に用いられるエッセンシャルオイルを薄めるために使われます。
インドネシアの民間療法をベースにしたトリートメントをしているサロンでは、クリームバス(植物や果実から作られた天然由来のクリーム)が使われます。こうした道具の名前と知識を覚えておくと施術の効率化につながるかもしれません。
エステの施術で比較的よく使用する道具の中には、IPL(フォトフェイシャルの施術に使われる)、RF(肌のハリや弾力を再生させる美容技術)、EMS(筋肉を電流で刺激して基礎代謝を向上させる)などがあります。
それぞれの効果にも違いがあるので、しっかり説明できるようにしておきましょう。
また、エステサロンによってはアーユルヴェーダやカッピング、コルギなど世界の様々な美容法を取り入れているところもありますので、そのようなサロンで働き始めたらそれぞれの美容法で使われる専門用語を覚えることは必須です。
専門用語を早く覚えると仕事がスムーズに
ここでは、エステ業界で使用されている用語について紹介してました。
施術中に使われる用語や道具の名前などを覚えていないと、スムーズに仕事をこなしていくことが難しくなります。
エステサロンで働き始めたらまずは、そのサロンで使われている専門用語をきっちりと覚えるように努力しましょう。
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