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女子高生も悩む「ししゃも足」の改善方法
ふくらはぎが膨らんでしまう「ししゃも足」について取り上げました。「ししゃも足」はどうして引き起こされるのか、その原因と改善方法をご紹介。『Rの法則』で放送された「ししゃも足」を改善するエクササイズも紹介しています。
「ししゃも足」って何?
膝から下が外に向けて沿ってしまう「X脚」や両足に不自然なスキマができてしまう「O脚」など、足についての悩みは尽きません。中でも世間には「ししゃも足」に悩まされる女性が多く存在しています。
「ししゃも足」とはふくらはぎがふっくらと膨らんで、子持ちししゃものように見えてしまう状態を指す言葉。ネット上には「足首は細いのに、ししゃも足だから下半身が太く見える」「体重はそんなに重くないけど、ししゃも足のせいで太ってるみたいだ…」と悩む人の声が多く上がっています。
「ししゃも足」の原因
「ししゃも足」の原因については諸説ありますが、最もポピュラーなのは過度なトレーニングや間違った歩き方のせいで筋肉が肥大しているというもの。歩く時に重心が足の外側に偏っているとふくらはぎに負担がかかり、筋肉がついてしまう原因になると言われています。改善するには正しい重心移動を意識して、かかとから着地し、ヒザの裏をしっかり伸ばすように歩くと良いでしょう。
また冷えによって血行が悪くなり、ふくらはぎがむくんで「ししゃも足」に見えるという説もあります。冷えに対処するには、ぬるめのお湯に長時間浸かる入浴法を行ったり、体を温めてくれる食べ物を摂取するのがおススメ。足首からふくらはぎを通ってヒザ裏まで両手でグリグリと押す「リンパマッサージ」も、血行を良くするために効果的な方法の1つです。
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女子高生も「ししゃも足」に悩んでる?
『Rの法則』では、最近の女子高生たちが「ししゃも足」に悩んでいることを紹介。番組に登場した専門家によると、女子高生のほとんどは筋肉ではなく、姿勢の悪さによって「ししゃも足」になっているそうです。前のめりの姿勢になることでふくらはぎに負担がかかり、筋肉が背中側に張ってしまうとのこと。
そこで番組では「ししゃも足」を改善するのに効果的な、「体の重心バランスを整えるトレーニング」が紹介されていました。方法としてはとてもシンプルで、まず最初に片足立ちしたら反対の足を曲げて膝の部分にくっつけます。そして両腕は天井に向かって持ち上げて、お腹を中心に体を伸ばしてください。そのままバランスを崩さないように10秒保てば、姿勢の改善に効き目があるそう。
さらに番組では、筋肉がつきすぎて「ししゃも足」になっている場合の対処法も登場。こちらは足をまっすぐにしてつま先立ちするだけの方法で、1日たった10秒で効果があるといいます。ふくらはぎの筋肉が縦に引き延ばされ、すらっとした足が手に入れられるそうなので、気になる人はぜひ試してみましょう。
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